サイバー・キャンパス・コンソーシアム
平成２０年度 第４回数学グループ運営委員会 議事概要
�機テ� 時 平成２０年１２月２４日（水）16:00〜18:00
場 所 私立大学情報教育協会事務局
�供ソ仞兵圈 ＾羸遏⊆蕾亜∧震邂儖�、山崎委員（ネット参加）
（事務局 井端、平田）
�掘ジ‘せ�項
今回は、主に次年度からの本委員会の活動内容やスケジュールについて確認を行った。
１．今後の活動内容について
今年度は、数学の学士力として最低限身につけるべき能力についてまとめていただいたので、来年度からは学士力を実現させるための具体的な教育方法や評価について検討いただきたい旨、事務局より説明した。それを受けて、各委員会の意見等は下記の通り。
- レベルとして標準化するのか、最低限とするのか。（事務局回答→最低限のレベルとする。）
- 数学の学士力は分野共通の基礎力としてまとめたが、コアカリや評価、測定方法をまとめるで段階で、文系と理系に分けて考える必要性が出てくる。
- 評価方法については、共通的な基準として、JABEE、工学系数学統一試験（教養レベル）などを参考にしてもよい。
- 大学のトップダウンで伝えていかないと、学士力やコアカリを作成しても進まないのではないか。
（事務局回答→国の今後の計画（５ヵ年計画）や、留学生確保などの世界に対して発信していかなくてはならなくなるため、質保証について大学として取り組まなくてはならなくなるのではないか。）
- 現在は教員の教育力のガイドライン作りの必要性が出てきている。
イギリスでは教員免許制度を設けた。
- 教育力の義務化、資格制度になってくるので、今のうちに、教員の教育力についても検討していったほうがよいと思われる。
- ＣＣＣでは、学士力を中心として検討するが、教員の教育力のうち、ＩＣＴを活用した教育力についてもＣＣＣで検討する。
- NIMEコンテンツ利用についてどのような利用の仕方をしているか。
(委員)方法：コピー＆ペースト（引用）
新たに作成している。（ボタン選択方式で作成）
教材：数�気犯�分一部、行列などもあればよい。
- 大学のガバナンスを決定している人がＩＣＴに詳しくないと、ＩＣＴと教育との連携ができない。
- 測定方法
大学が試験問題を持ち合って数学教養試験などができればよい。
私情協の事業となって私情協を中心にまとめるということも考えられる。
コアカリと到達目標に沿った試験問題を作り、その中から出題する。
- 実生活や組織に入った際に、活用できる能力を想定して作成しなければならない。（OECDの試験などはそれらを踏まえて作成されている）
- 試験問題を作るには、中心となる人物がいないと実現できない。
医学では東京医科大学が拠点校として実施した。
経済学教育統一試験
- コンテンツと出題形式が問題（穴埋め式、選択式）
- コンテンツを作るときに数学は画像を作成しなくてはならない。作る構数がかかる。
２．次回委員会
２０年度作成した学士力の詳細を検討する。具体的な項目をあげるなど、当初作成した案を見直し、必要に応じて分野ごとに作成する。同時にコアカリも作成する。