私立大学情報環境白書(平成17年度版)
基本調査委員会

平成18年11月24日
第43回臨時総会にて報告

 

調査の概要

I.調査の目的

 この調査は、会員大学・短期大学の平成17年度における情報環境、情報教育環境の実情を把握するために実施するものです。

II.調査対象

 加盟大学・短期大学の関係部局

III.調査事項

I.情報環境整備に対する当面の目標(平成20年度までを予測)
II.情報環境整備の実状と計画について
1.コンピュータ環境
 (1)大学が整備する教育研究用コンピュータ台数
 (2)学生にパソコンの購入を義務付けている場合、在学生に関する台数
 (3)教員全体の内、個人使用のコンピュータを導入している先生の割合
2.ネットワーク環境
 (1)ネットワーク伝送能力
 (2)セキュリティポリシーへの対応とセキュリティ対策
 (3)ネットワークの運用管理体制
3.教室のマルチメディア環境
4.授業の運用環境
 (1)授業情報アーカイブの構築
 (2)授業改善環境への取組み
5.教育研究の情報化支援環境
 (1)支援環境の有無
 (2)支援に伴う年間の事業経費
6.ITを活用する授業科目の履修状況

IV.調査の実施

1. 調査の実施  平成18年1月上旬  2. 回答締め切り 平成18年2月上旬(未回答校は18年5月下旬)

V.回答状況

1.調査対象 加盟校346大学、147短期大学(廃止予定の短期大学を除く)
2.回答校数 332大学、128短期大学
3.回答率 大学96%、短期大学 87%

解析編(平成17年度私立大学情報環境基本調査集計解析結果)

特色あるeラーニング実施モデルの紹介

1.玉川大学 (全学部で実施)

2.帝塚山大学 (全学部で実施)

3.帝京大学 (一部の学部で実施)

4.大阪電気通信大学 (一部の科目で実施)

5.日本福祉大学 (特定の科目で実施)

6.関西医科大学 (eラーニングシステムを利用した授業例)

7.青山学院大学 (eラーニング支援者養成のための取組み事例)

教室での携帯電話活用モデルの紹介

1.明治大学 (授業中の理解度把握)

2.大手前大学、大手前短期大学 (授業評価アンケートの実施)

3.関西大学 (eラーニングシステムと連結した出席管理、理解度把握)