2018年度私立大学情報環境白書

基本調査委員会

調査の概要

T.調査の目的及び意義

 本調査は、私立大学が教育活動の基盤環境として備えるべき情報環境を整備充実するため、現状を振り返り、将来の改善に向けて取り組むべき課題を認識するために実施しました。とりわけ今回の調査では、教育の質的転換及び全学的教学マネジメントの観点から情報環境の内容及び利活用を自己点検・評価することで、望ましい教育・学修環境づくりに向けた改善に取り組んでいただくことが可能になると考えています。

U.調査対象

 本協会加盟の私立大学・短期大学

V.調査の実施

【実施時期】平成30年12月 【回答締切】平成31年1月

W.回答状況

大学 短期大学 合計
調査対象数 207 56 263
回答数 180 36 216
回答率(%) 87 64 82

X.調査内容

  1. 教育の質的転換に向けた ICT利活用の状況と効果
  2. 教学マネジメントに ICTを利活用する取組み
  3. FD・SD支援の体制
  4. 教育情報を収集・分析するIRの取組み状況と今後の整備方針
  5. 教育情報の可視化・公表
  6. 情報環境として備えるべき施設・設備の状況
  7. 情報セキュリティの体制及び対策

Z. 2018年度版私立大学情報環境白書(PDF)

1. 解析編

2018年度私立大学情報環境基本調査集計解析結果

2. 特色ある事例の紹介

  1. アクティブ・ラーニングの充実に向けたICT利活用
    企業と協力したPBL形式の授業におけるICT利活用(青山学院大学)
    吹田市との官学連携PBL、産学連携PBL(大阪学院大学)
  2. ICT利活用による反転授業
    グループ活動が主体の「実験教育」での反転授業の取組み(早稲田大学)
    マルチデバイスBYOD環境下の全学導入情報教育での反転授業(大阪女学院大学)
    学内LMSを用いた反転授業導入の成果検証(東京理科大学)
  3. ICTを利活用したグローバル化能力向上の取組み
    グローバル化能力向上に向けたCOIL型授業(南山大学)
  4. 地域社会・産業界・大学連携授業の取組み
    地域連携による社会実装型PBLの取組み(日本工業大学)
    ICTを活用した3大学と9歯科医師会の連携による歯科医師の養成(昭和大学)
    地域で活躍する「ふくし・マイスター」の養成 -ICTの教育利活用の取組を活かして-(日本福祉大学)
  5. 修学指導における教職一体でのICT活用の取組み
    ICTを活用した出席状況の把握で修学不良者の面談指導を迅速化(駒澤大学)
  6. 教育改善計画を促進するためにICTを利活用する取組み
    武庫川女子大学における「教育改善・改革プランの取組み」(武庫川女子大学)
    教育改善プラン報告書による教育改善の取組み(太成学院大学)