講義(4)「情報資産の活用とセキュリティ」
大学が教育・研究活動を発展的に持続させていくためには、基盤環境としての情報武装が必要である。例えば、修学指導情報、進路・キャリア支援情報、経営戦略に関わる情報、自己点検・評価に関する情報、研究情報、校友組織による教育支援情報など、貴重な情報資産がある。また、これらの情報を活用して新たな教育研究戦略の情報を創造することが必然である。
このような状況の中で、積極的に公開してもよい情報と、守るべき情報を明らかにするとともに、情報の価値に応じた管理のあり方やセキュリティ対策、情報への接し方などについてコンプライアンス(法令遵守)や技術面での対策について解説する。 |
講師: 高橋 清隆氏(東洋大学情報システム部情報システム課長) |