お知らせ:まだ定員に余裕がございます(12/2)
セッション2の講演者を変更させていただきます。
「教育改革に向けた大学データの活用と可視化」
今日、教育改革に向けて、教育・入試・就職・経営などの実態を科学的に分析するため、学内外のビッグデータ活用が重要視されています。データを組み合わせることで因果関係の明確化、傾向予測など、課題の解明に向けて組織的に取り組む必要があると考えています。
そこで、本研究講習会では、ICTを駆使したビッグデータの活用、学修成果の可視化、IR、ステークホルダーに向けたネット戦略の取組みや方向性を共有します。
日程・会場
日程:平成28年12月17日(土) 11時〜16時(受付:10:30から)
龍谷大学深草キャンパス (京都市伏見区深草塚本町67) 和顔館地下2階
* JR奈良線「稲荷」駅下車、南西へ徒歩約8分
* 京阪本線「深草」駅下車、西へ徒歩約3分
* 京都市営地下鉄烏丸線「くいな橋」駅下車、東へ徒歩約7分
参加対象者
- 大学・短期大学に所属する職員及び教員
−テーマに興味・関心のある方で自大学での課題解決のために情報収集を必要とする方
−本協会への加盟・非加盟、基礎講習コースへの参加経験、所属部署は問いません。
- 賛助会員企業の社員
募集定員
100名(申込先着順)
参加費
参加費: 加盟校・・・1 名につき20,000円 / 非加盟校・・・1 名につき40,000円
参加費の支払い方法は、「参加費の支払い」をご覧ください。
申し込み方法
申込方法:「申込書」に記入いただきFAXで申込みください。
締切は12月12日(月)ですが締め切り後も定員に余裕があれば受け付けますので問い合わせ下さい。
参加申込書:左のリンクからダウンロードして利用下さい。
※ FAX:03-3261-5473(お問い合わせTel:03-3261-2798)
参加費の支払い
参加費は、大学でまとめて12月16日までに銀行振込によりお支払いください。
<振込先> りそな銀行 市ヶ谷支店 普通預金口座
口座番号:0054409
名 義 人:私情協
シジョウキョウ
※ お願い:振込名義に「oy28」の記号を追記願います。
※ キャンセルの場合は12月13日までにご連絡いただければ振り込み手数料を差し引いた参加費を返金します。それ以降は、資料代等の実費を請求します。
プログラム概要
(1)全体会 11:00〜12:15(12:15〜13:00昼食休憩)
@ 会場校挨拶
池田 勉 氏(龍谷大学副学長)
A イントロダクション:ICT活用コースのねらい
木村 増夫 氏(上智学院理事、運営委員会委員長)
B「國學院大學におけるビッグデータ活用のための組織体制と現況」
山口 輝幸 氏(國學院大學:教学事務部次長)
國學院大學としてビッグデータの活用に取り組む背景・必要性、ビッグデータの範囲、データの収集・データベース化、分析・可視化の仕組みと組織体制など、これまでの取り組みや課題及び今後の展望を紹介します。
C「大学向け 教育ビッグデータ分析」
名和 輝明 氏(京セラコミュニケーションシステム株式会社
教育事業推進室教育サービス課責任者(旧京セラ丸善システムインテグレーション))
学内各種データ、eラーニングやLMSなどにより得られる学修ログと適応性診断により得られる「心理面」のデータを取得し、リアルタイムな行動分析や、学生個人の表面には出にくい性格や意欲などを分析する取り組みを紹介します。
(2)分科会1 13:00〜14:05(参加希望セッションの選択制としますが当日変更も可能です)
【セッション1:学修成果の可視化】(第1会場:B202教室)
「学修成果の可視化システムを用いた学生・教学マネジメントの改善」
飯野 秋成 氏(新潟工科大学:教授、大学教育改革促進チームリーダー)
新潟工科大学では、学生の様々な学修成果を可視化する方法・システムを検討しています。
これら可視化された情報の活用による学生の学びと教学マネジメントの改善に向けた取り組みを紹介します。
【セッション2:学修成果の可視化】(第2会場:B203教室)
「評価の見える化に向けた全学的な取り組みとIR活動の推進」
岸 信治 氏(横浜国立大学:学務部教育企画課長)
入学者選抜から卒業後まで質保証を伴った大学教育を実現するためのIR(分析・評価)に向けた取り組みについて、ICTによる学士力・就業力の可視化、学修成果の検証、PDCAサイクルの構築の観点から紹介します。
(3)分科会2 14:20〜15:25(参加希望セッションの選択制としますが当日変更も可能です)
【セッション3:IR】(第1会場:B202教室)
「意思決定を支援するIR」
山本 幸一 氏(明治大学:教学企画部評価情報事務室副参事)
改善プロセスに関わる意思決定者の要望に応じて、データを政策判断に資する情報に変換して提供するためのIRカタログ・分析レポート作成などIRオフィスの取り組みを紹介します。
【セッション4:ステークホルダーに向けたネット戦略】(第2会場:B203教室)
「近大流コミュニケーション戦略におけるWebの活用」
江川 丈晴 氏(近畿大学:広報部主任)
3年連続志願者数日本一を達成した背景には、戦略的なPR活動とメディア戦略がある。Webを活用した事例を中心に近大流のコミュニケーション戦略を紹介します。
「ポータルサイトを用いた保護者サービスの展開」
宮口 岳士 氏(関西大学:学術情報事務局システム開発課)
学生の履修・単位修得情報、教育後援会行事情報、メール通知設定、知りたい情報を検索するコンシェルジュ機能などにより、保護者が求める情報を提供する取り組みを紹介します。
(4)施設見学 15:25〜16:00
「和顔館1階ラーニングコモンズ」
東側は外国語の学修を目的とした「グローバルコモンズ」、西側は学生による「学び」の創造と交流の空間「スチューデントコモンズ」、南側の図書館内には、地下1階を中心に学術情報を積極的に活用しながら学びあえる「ナレッジコモンズ」があり、自由見学を予定します。