教員のための個人情報活用ガイドライン

社団法人私立大学情報教育協会

 平成17年4月1日から「個人情報保護に関する法律」が施行され、個人情報を取り扱う大学においては、早急に保護対策を講じ、学内での意識統一を図ることが求められている。教育現場では、これまで教員個々の判断で学生の個人情報を収集・活用してきたが、同法の施行に伴い、今後、取扱いに困惑するケースが生じると考えられる。

 そこで、本協会では、大学としてのルール化が求められる事項、教育現場での留意点など、参考となる視点・考え方を整理するため、加盟大学等の専任教員を対象に、学生の個人情報保護に関する取扱いの実態アンケートを行い、それらを踏まえ、教員が学生の個人情報を活用する上で留意すべき点、また、対策を講じなければならない点、大学が教員に代わって個人情報を収集するために学生から同意を取り付ける場合のモデル、セキュリティ対応モデルなどをとりまとめ、「教員のための学生個人情報活用ガイドライン」として報告する。

(2005.11.25 第40回臨時総会)

 教員のための個人情報活用ガイドライン (PDF、初版 2005.11.25、訂正版 2005.12.1)
文言の訂正について(2005.12.1)
 ガイドラインp.2『個人情報保護のためのセキュリティ対策モデル』(1)情報漏えいを防止する全学的なセキュリティ対策 図の吹出しに適切でない表現がございました。以下のとおり訂正いたします。
 (誤) 教員本人に所有権があるデータ以外は参照できない
 (正) 教員本人が使用するデータ以外は参照できない
 教員の個人情報保護に関するアンケート結果 (2005.06.10、PDF) (HTML版)

...PDF版とHTML版は、編集の都合上、項目順等が若干異なります

 

 

 

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