日 時 : 平成22年3月5日(金)13:00〜16:50
場 所 : ベルサール西新宿 1階ホール (住友不動産西新宿公園3号館)
大学参加者 :66大学 92名
企業参加者 :26社 54名
経済産業省3名 情報処理振興機構1名 合計150名
情報を専門とする分野の人材育成について、教育現場の先生方と産業界の現場責任者によるオープンな交流の場が少なく、ミスマッチが生じている。国・社会の期待に応え得る人材の育成なくして日本の発展はなく、世界に通用する多様かつ有為な人材教育が喫緊の課題となっている。人材育成は大学の問題だけでなく、国・社会全体の課題である。大学、産業界の関係者が相互に人材教育の目標・水準、内容等について理解を深める中で、それぞれの役割・目標を明確にし、教育での問題点・課題を共有した上で、教育改革に必要な協力・支援を協議する産学連携の仕組み作りを急がねばならない。
その最初の試みとして、本年度は情報人材を対象とした人材ニーズ交流会を試行的に行うこととした。
開会挨拶
向 殿 政 男 氏 (私立大学情報教育協会会長)
産学連携人材ニーズ交流会の実験構想について
井 端 正 臣 氏 (私立大学情報教育協会事務局長)
本協会が取りまとめた情報系分野の「学士力考察」について
大 原 茂 之 氏 (東海大学専門職大学院組込み技術研究科 研究科長・教授)
紹 介 「大学側からの情報提供」
1.学士課程(情報系分野)で身に付けるべき学習成果の教育目標
2.学習成果の目標に対する課題
3.産業界への支援・要望
休 憩
紹 介 「企業側からの情報提供」
1.企業の新入社員教育及び社内の人材育成プログラムの紹介
2.新入社員(学部卒業生)に望む力
3.情報系人材に期待する能力・要素
大学と産業界相互に質疑応答、意見交換、情報交換
まとめ、総括
閉 会
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