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平 成19年度
日 程： 平成19年8月29日(水)～31日(金) ※3日とも午前10時～午後5時
会 場： 園田学園女子大学（兵庫県尼崎市）
開催コース： コンテンツ作成コース ／ LMS活用コース
参加者： 64名（50大学、4短大）
コンテンツ作成コース 34名
LMS活用コース 30名
講習の模様：
講習概要：
| 先生方が授業で直面する問題点として、学習意欲を高める工夫や 授業設計のためのシナ リオ作りが難しいという声が多く寄せられていることから、大学として 組織的に授業改革が促進されるよう、先生方の授業運営力の向上を目指した講習として「ファカルティデベロップメントのための情報技術講習会」を実施するこ とにいたしました。 この講習会では、ITを効果的に授業に活用できるよう、授業のシナリオ作りからプログラムをスタートします。そ の後、シナリオを 実現するための情報技術として、コンテンツの作成方法とLMS（学習管理システム）の活用方法に焦点を当て、コース別に実習を行います。 |
講習 内容
（１日目） コンテンツ作成コース, L M
S活用コース共通
解説 岸田 賢次氏（名古屋学院大学商学部教授） シ
ラバ
スで掲げた授業目標を達成することは、学生の基礎学力、現場感覚の不足、予習・復習の不徹底等の問題があり、通り一遍の授業では難しい。授業の展開や学習
のポイントを考慮した上で、目的に応じた効果的なITを活用することにより、これらの問題を解消することは可能です。授業のシナリオを意識した授業展開を
行っている事例をもとに、どうすれば効果的な授業を運営することができるか、そのポイントについて解説いただくことにしています。
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（２日目以降） コース別実習
- 作 成したシナリオに基づいて、それを実現するための技術講 習と有効活用するための助言を行います。使用する技術により、以下のコースに分かれて実習を行います。
- そ の他、ＩＴを活用した授業改善を行っている具体的な事例紹介を盛り込む予定です。
| コ ンテンツ作成コース （参加者34名) | LMS 活用コース （参加者30名） |
| （２
日目） | |
| ・コンテンツの作成の基本
(PowerPoint，Web) ・効果的なプレゼンテーションの作成 PowerPoint の特徴を理解し、授業のスタイルや進め方に応じて、最適な学習効果を得られるコンテンツとはどのようなものか学びます。 ・ 授業情報の保存，整理，活用 授業のアーカイブ、学生の提出物の管理、教員間の相互利用として役立てられる よう、アーカイブの必要性とその整理（整理、分類、管理）の方法について学習する。 ・ソフトウェアの実習
| ・学習環境にとって必要なシステ
ムとは ・LMS 導入の意義 ・LMSの機能と活用方法 （小テスト、アンケート、課題提出、シラバス管理、コミュニケーション、学 習指導管理、成績管理） ・さまざまなLMS(フリー、商用)の紹介 ・ オープンソースLMS Moodleの操作実習 サンプル教材を利用して、短いe-ラーニング教材を作ります。
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| （３日目） | |
| ・総合実習 ご自身のシナリオに基づいて授業用コンテンツを作成しま す。 | ・授
業シナリオに基づいたLMS活用の実践 ご自身のシナリオに基づいてコンテンツを作成し登録します。 |
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社団法人私立大学情報教育協会
最終更新日 2007.11.21