社団法人私立大学情報教育協会

平成20年度第3回CCC体育学グループ運営委員会　議事概要

�機テ�　　時：　平成20年10月10日(金)午後1時〜3時

�供ゾ譟　―蝓Аー卉痛／融篶�大学情報教育協会事務局会議室

�掘ソ� 席 者：　鈴木委員(Skypeでの参加)、手塚委員、田附委員

　　　　　　　　井端事務局長、事務局山野上

�検ジ‘せ�項：

１．体育学に求められる学士力について

　サイバーFD研究者より寄せられた意見を参考に、前回委員会で作成した学士力案について、意見交換と修正を行った。主な内容は次の通り。

（1）「身体運動を通して、健康な体づくりについて科学的に理解できる。」

（2）「身体を動かす喜びを実感し、生涯に亘って生活の質の向上に役立てることができる」

（3）「身体活動・表現をとおして、コミュニケーション、リーダーシップの向上に役立てることができる」

（4）「スポーツ競技力向上の基礎知識が習得できる」

その他

 

以上を踏まえて検討した結果、学士力案として以下の通り決定した。

（１）身体運動を通して、健康の維持増進の重要性を学術的に理解できる。
（２）身体を動かす喜びを実感し、個人および社会の生活の質の向上に役立てることができる。
（３）身体活動・表現を通して、コミュニケーション、リーダーシップの向上に役立てることができる。
（４）スポーツ競技に関する知識・技能を習得し、スポーツの発展に役立てることができる。

２．今後の予定について

　今回完成した学士力案については文部科学省に届けるとともに、サイバーFD研究者に報告を行う。

学士力の詳細版については、サイバーFD教員の意見を伺いながら、今後１年間ほどかけて作成するとともに、実現のための手段、効果測定方法等も合わせて検証していきたいとの結論になった。