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富士ゼロックス株式会社



近畿大学への「オンデマンドプリント課金システム」導入事例


導入前の課題

「無駄な印刷の防止・管理コストの低減・環境問題への配慮」
 近畿大学では2000年10月に情報処理教育の充実を目指し、情報処理教育棟 KUDOS(Kinki University Dream Operating System)を新設。KUDOSの自由利用教室内では常時PC、プリンターを使うことができるようになった。従来からレポート提出の際に学生が200枚〜300枚の大量出力をするケースはあったが、それに加えて近年はホームページが有用な情報源となっており、そのプリントによって、ますます出力枚数が増える傾向にあった。KUDOS内ではプリントを有料化することで教育目的以外の出力を低減させ、ランニングコストを押さえたい狙いがあった。消耗品費と管理費などのコスト削減と学生サービスの提供の両立が課題であった。


システムの概要

プリペイドカード課金
 受益者負担方式として無駄なプリントを抑制する機能

オンデマンドプリントシステム
 出力したいプリンターに併設の端末でジョブを確認後、出力する機能
 
プリペイドカード 認証用端末と
Docu Print C1250


導入後の効果

・紙の使用量が激減

 2000年10月の導入から12月までの2ヶ月間で紙の使用量が激減。さっそく効果を発揮しており、放置されたままのプリントもほとんど無く、エコロジー対応も実現している。

・管理者負担が大幅に軽減

 また、大きな負担となっていた出力管理対応もリモートでの集中管理体制を導入したことにより、大幅に軽減されている。


問い合わせ先
  富士ゼロックス株式会社
  パートナービジネス統括部
  プリンテイングソリューション
  営業部 天野
  TEL:03-3342-8651
  http://www.fujixerox.co.jp/
  E-mail:amano.shingo@fujixerox.co.jp

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