教育支援環境とIT
表1 大阪芸術大学 学科一覧 芸術学部
造
形
系美術 * 油画・日本画・版画コース 彫刻コース デザイン * コミュニケーションデザインコース ライフデザインコース 工芸 * 金属工芸コース 陶芸コース テキスタイル・染織コース ガラス工芸コース 写真 * 建築 * 環境デザイン * 動
態
系舞台芸術 映像 * 芸術計画 文芸 * 放送 * 音
楽
系音楽 * 音楽教育 演奏 *通信教育部にも設置 大学院
芸術制作研究科 修士課程 芸術文化研究科 博士課程(前期・後期)
このうち、デザイン学科のコンピュータ実習室は11室稼動しており、基礎的な画像処理、DTP、2次元や3次元のCG・Webデザイン、デジタル動画・アニメなど、多様な目的の授業や実習・制作を行っています。
(学部) デザイン学科 2次元・3次元の各種デザイン制作 工芸学科 染・織用途のテキスタイルデザイン制作 写真学科 画像合成写真制作 建築学科 2次元・3次元の建築設計図面制作 環境デザイン学科 都市環境デザイン制作、都市特性や植生・水系等自然環境の分析 映像学科 CG動画制作、映画・ビデオのノンリニア編集 芸術計画学科 デジタル・アーカイヴの制作 放送学科 ビデオのノンリニア編集 音楽学科 音響合成、作曲、音響データベース作成 (大学院) 芸術制作研究科 上記制作や編集並びに専門的な研究
なかでも学習関連の「Web教材配信」「課題提出・添削」「質疑応答」は通常の授業形態に代わるものとして極めて重要な役割を担っています。
● 基本(教育支援)システム 学生から大学への問い合わせ
スクーリング及び試験の申込み、履修登録レポート(課題)提出
フォーラム活用による人的交流(学生相互、教員を含む)● 教材配信システム Web教材の配信を行う。学生は配信された教材によって対話的に学習を行う。 ● 教務関連の事務システム ● メールシステム 学生相互のコミュニケーションのための通信環境
(2) Web教材
図1 基本システムトップ画面
1) 情報の良質化 テキスト情報に加えて静止画、動画、音声等を用いることができる。 2) 反復学習が容易 3) 時間・空間を規定しない 学習する側も、添削や学習指導を行う側も時間・空間を規定しない。 4) 教材内容の更新、追加が自在 印刷教材に比べて教材内容(コンテンツ)の更新や追加が容易で、コンテンツの陳腐化を防ぐことができる。 5) 学習に双方向性がある 対話的に学習を進めることができる。将来的には創作そのものもネット上で対話的に進めることを検討中。 6) 多様な情報へのリンクが可能 教材からネットワーク上の多様な情報に対して直接的にリンクを行うことができる。
その成果は、朝日新聞社の大学ランキングにおいて、ホームページの部では全国の大学中、一躍58位にランクされるという結果となって表れ、担当者一同ますます張り切っています。
1) 学院や各学科、教員や学生が催す展覧会・コンサート、特別講義などをこまめに紹介する。 2) 将来、芸術の勉強を志す中高生が興味を持つようなコンテンツを数多く掲載する。 3) 学生サービスに係わる情報を多く掲載する。
図2 Web教材画面
図3 本学ホームページ
(http://www.osaka-geidai.ac.jp)
(文責 大阪芸術大学庶務部長 | |
兼システム管理課長 | 大川 良樹) |