1) |
学生のアイデンティティの形成と気づきを養う教育が大切である。また、自立して情報を収集し自分の論理の中に組み込ませ、論理形成の力を養うことが大切である。このため特別の情報リテラシー教育は行っておらずコンテンツと結びつけて教育している。 |
2) |
メディアリテラシーを取り入れたコンテンツ中心の教育を行うにしても、一方で学生採用側の企業からはビジネスアプリケーションの技術を求められる。この場合、継続学習プログラムを課外で受講させる方法も考えられる。 |
3) |
商業高校出身者はリテラシーができているので、選択科目に変更すると本来受けなければならない学生が選択しないという問題が存在する。 |
4) |
小規模校の場合、支援の体制ができておらず、学校規模による格差が生じている。 |
5) |
システム管理などがアウトソーシングされると様々な問題が生じてきている。 |
6) |
アメリカでは古いマシンの保守や多様なマシン環境で活用とスタッフ体制が進んでいる。また学生を活用して支援体制に組み込んでいる。 |
7) |
授業は独りで行うものでなく、システムや教材作成、電子メール返信など多様なスタッフの支援が必要である。この点について教員の意識改革が必要であろう。 |
8) |
職員の異動の問題があり、なかなか人材が育たない。また補助金も積極的に利用すべきである。 |
9) |
紙文化からの脱却と情報機器活用とが、コストダウンになるが、なかなかそこまでの意識がない。 |