賛助会員だより

株式会社大塚商会

千里金蘭大学短期大学部への学習ポータル
『Net-IT Knowledge Search』の導入事例
〜学生の学習意欲向上と教員の負荷軽減に貢献〜



　大阪府吹田市に位置している千里金蘭大学短期大学部では情報化時代に対応しうる人材育成の目的により、2002年４月に現代社会情報学科を新設し、「キャンパス学習空間」「フィールド学習空間」「サイバー学習空間」を提供し実践的な情報教育を行っています。今回、｢情報力｣｢社会力｣の両方を身につけた人材の育成、教員の授業準備支援、ネットワークを介した学生とのインタラクティブ性向上を目的とした、Webラーニングシステムを導入しました。


■Net-IT Knowledge Searchの主な特徴

● ファイルサーバに蓄積された文書資産を手軽にポータル上で共有・検索
　Net-IT Knowledge Searchには講義の要旨はもちろんのこと、教員の教材、配布する資料、PowerPointによる説明資料、写真類、レポートなどをすべて入れることができ、また同システムを利用し、教員は講義録や教材の作成を、学生は事後学習などに有効活用することができます。

● 卓越した使い勝手の良さ
　普段使っているWordやExcelなどのアプリケーションで作成したあらゆる文書フォーマットや資料がそのまま入り、変換作業は不要の上、Webブラウザで検索・表示可能です。

■導入結果

　作成した教材や用語集をアーカイブ化しておけば、それらを授業時に使用することができますし、また、講義で板書されたことはすべて「Net-IT Knowledge Search」に取り込み、次回の授業でそれらを100インチスクリーンなどを使い再生すれば、学生にとっては見やすく、最初の10分程度を復習の時間にあてることができるようになりました。


■現代社会情報学科からの評価

● 教員の立場で言えば、普段使っているツールで作成している教材資料がそのままWebの形で入れられるので、ストレスがありません。学生にしてみれば、それらを参考資料としてWebサイトから閲覧できますし、すぐにプリントアウトやダウンロードができます。学生は過去の資料を取り出し、資格認定試験の勉強に役立てています。
● Net-IT Knowledge Searchを使い、90分の授業設計をどう作りこむかが課題だと思います。復習にどれくらいあてればいいのか、学生の理解度をどのように測ればいいのか。このあたりは教員の力量が問われるところです。




問い合わせ先
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TEL:03-3514-7519　FAX:03-03-3514-7539
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