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サクサ株式会社

明星大学への
出席集計システム導入事例


非接触ICカード学生証による出席集計システムの導入で、授業時間の有効利用、出席集計業務の効率化を実現。

 明星大学では、2002年4月より非接触ICカードを利用した出席集計システムを青梅校にて試行導入し、1年間の評価期間を経た後、2003年4月から青梅校を対象に本格運用を開始しました。
 また、2004年4月、日野校への導入も行い、全学的に学生証の非接触ICカード化、出席データ収集の自動化を実現しました。
 明星大学で導入された出席集計システムの主な特徴は以下の通りです。

●端末に学生証をかざすだけ
 学生が教室に入室する際、カードリーダ端末に学生証をかざし、学籍番号を読み取ります。読み取られた学籍番号は時間データとともに端末内に格納されます。

●ネットワークで自動収集

 端末に格納された出席データはネットワークを介して自動的に収集され、データベースに格納されると同時に、端末に対しては時間割設定ファイル等を自動的に送信します。

●Webで出席状況を確認 
 学内のPCから最新の出席状況をWebコンテンツとして閲覧できます。また、Web画面からCSV/Excel形式で帳票出力が可能です。

●各種設定変更が容易に可能 
 管理アプリケーションでは年度始めの各種設定、登録、年度途中の設定変更などが可能で、急な教室変更や休講にも柔軟に対応が可能です。


■明星大学からの評価

 本学における近年の学生気質の変化は、欠席が多いという特徴があり、その結果、成績の高低二極化を招いています。これは留年を招く一因となっており、退学者が増加するという状況になっています。学生の出席情報提供を強く望む保護者のニーズに、大学としても対応を考えなければならなくなりました。このような背景の中で、スピーディにかつリアルタイムで出席状況が把握できるシステムを構築することは大きな意義があり、実際に導入をし、保護者の方々や教員など各方面より評価いただいています。また学生自体も出席を意識するようになったということも導入効果として挙げられます。
(明星大学青梅校 教務課 岸部氏)



問い合わせ先
サクサ株式会社(旧 株式会社田村電機製作所)
セキュリティソリューションカンパニー
システムソリューション営業部
担当:松原 秀之
TEL:03-3493-6972
E-mail:matsubara.h@saxa.co.jp
http://www.saxa.co.jp


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