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アップルコンピュータ株式会社


UNIXベースの安定性と使いやすさで学生からも好評のアップル


 2004年春、アップルコンピュータのiMacやサーバが約1,200台、東京大学の情報基盤センターに導入されたというニュースが新聞紙上を賑わしました。これをきっかけにそれまで少しずつ広がってきていた「教育にはアップル」という評価が、一気に本格的なものとなりました。昨年だけでも東北大学、お茶の水大学、東京工業大学、神戸大学といった国立大学をはじめ、多数の大学に大量導入をいただき、前述の東京大学の安東先生のところには、今も学校関係者からの見学の問い合わせが途切れないそうです。

 アップルを導入された学校関係者からの評価として最も多いのが、現行のOS X(オーエステン)が非常に安定して管理もしやすい、という点です。このOS XはFree BSDをベースとしたUNIX OSであるため、安定性に加えコマンドラインを使ったUNIXの学習教材としても使え、さらにMicrosoft Officeをはじめとする学生生活に必要なアプリケーションにも対応しているため、1台で何役にもなることも、導入した学校から評価いただいたポイントとなっています。
 さらに、アップルと言えば洗練されたデザインでも定評がありますが、学生の評判もこの点については上々とのことで、学校のイメージアップにも一役買っているとのことです。

 米国バージニア州立工科大学ではXserveを使用したスーパーコンピュータで世界7位(2004年ベスト500での順位)の成績を収めるなど、コンピュータ工学の世界でも最高の評価を得ています。
 WindowsまたはLinuxシステムからの置換えという事例も少なくありません。Windowsでは産業技術短期大学、Linuxからでは先のお茶の水大学、東京工業大学などがこれにあたります。Windows環境では膨大な数の端末が常にウィルスや不正アクセスの脅威にさらされ、しかもサーバへのアクセスライセンス料が台数ベースで課金されるというコスト高なシステムであることが課題となっていました。Linuxの場合OSのサポートという課題があります。Macの場合オープンソースで長年改良を加えられてきた堅牢性、クライアントアクセスが無制限というライセンス形態、OSからハードまでを自社で開発しているので、管理者のサポート負荷が非常に軽いことがポイントとなっています。


問い合わせ先
アップルコンピュータ株式会社
TEL:03-5334-2817
E-mail:education@apple.co.jp
http://www.apple.com/jp/education/


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