賛助会員だより

サン・マイクロシステムズ株式会社

データセンタ環境に新たな価値の提案Sun Fire CoolThreadsサーバ」

■概要

　2005年12月７日、サンは、UltraSPARC T1プロセッサを搭載する新サーバ製品 Sun Fire T2000とSun Fire T1000 を発表しました。UltraSPARC T1プロセッサを搭載するSun Fire T2000／T1000 は、設置面積や消費電力あたりのスループット性能に大変優れたサーバです。X86サーバに採用されている他社製プロセッサと比較して６倍以上のスループット性能を発揮するにも関わらず、その消費電力は、32スレッドを動作させた状態でもわずか73W。システムレベルでは、Sun Fire T1000 の場合、最大220W、Sun Fire T2000の場合、最大325W です。

▲ Sun Fire T1000		▲ Sun Fire T2000

■主な特長

●	スペース／消費電力／冷却コストを削減 　このクラスの他社製サーバの約３分の１の消費電力
●	オープンソースプロセッサ 　Sun はUltraSP ARC T1 の仕様をオープンソース・コミュニティに公開
●	比類のないスループット性能とスケーラビリティ 　実用を視野に入れた評価基準SWaP ○ SWaP ＝ スループット性能 ／ （ラックユニット × 消費電力)   ・ スループット性能：市場で広く用いられている標準的なベンチマーク値 (SPECjappServer2004やSPECweb2005など) を使用   ・ ラックユニット数：筐体の高さ （1RU、2RUなど）を使用   ・ 消費電力：システムの消費電力。実計測値、もしくはベンダーが提供する設置ガイド等に記載される値を使用
●	オープンソースプロセッサ 　Sun はUltraSPARC T1 の仕様をオープンソース・コミュニティに公開
●	比類のないスループット性能とスケーラビリティ 　実用を視野に入れた評価基準SWaP
●	Solaris 10 OS 　エンタープライズクラスのOS、既存アプリケーションのサポートとバイナリ互換性、マルチスレッドアプリケーションの最適化と高速実行。

■主な用途

●	マルチ・スレッド・アプリケーション、マルチ・プロセス・アプリケーション
●	Web/ポータルサーバ
●	Java アプリケーション、Java Virtual Machines
●	ネットワーク基盤サーバ（認証、ネットワーク、セキュリティ、プロキシ、ディレクトリ・キャッシュ）
●	メール、メッセージアプリケーション
●	ストリーミングサーバ

詳細はこちら
http://jp.sun.com/products/processors/UltraSPARC-T1/