賛助会員だより
日本ユニシス株式会社
大学、短大におかれましては、時代の変化に応える教育やサービスの質の向上が、経営の課題として求められると思います。中でも、学習者への新しい教育サービス提供のため、eラーニングとそれを支えるLMSへの期待が高まっていることは、「私立大学情報環境白書」(私立大学情報教育協会)の調査でも明らかになりました。日本ユニシスは、これまで長い間、各大学の授業で利用いただいていますLMS「RENANDI統合eラーニングシステム」を提供します。日本ユニシスは、これからもお客様の情報環境の構築をお手伝いさせていただくことにより、皆様の教育サービスの価値創造に役立ちたいと考えています。
産官学共同で開発続けている高等教育機関向けのLMSで、過去10年に多くの大学・短大の授業で利用いただいています(1機関あたり120コース、1万人を超える運用実績があります)。LMSの基本的な機能を備えており、オンライン学習と「講義授業」「演習授業」「セルフラーニング」などの複数の学習形態を組み合わせて、双方のメリットを効果的に引き出す学習方法「ブレンディド・ラーニング」で利用できます。最新のバージョン1.7では、50以上の特徴的な機能を実装しており、様々な授業シーンで活用いただいています。
事例1:ブレンディド・ラーニングでの利用
対面講義では「教材配布」「テスト配信」「課題レポート配信」「アンケート配信」「出欠確認」を、対面演習では講義の機能に加え「ワークプレース(グループ)」を利用します。また、セルフラーニングや通信教育では「お知らせ」「セルフラーニング教材」「掲示板」「質問」「メンタリング」「ドリル」「ポッドキャスト」を利用できるので、「講義授業」「演習授業」「セルフラーニング」などの複数の学習形態の組み合わせによる「ブレンディド・ラーニング」で活用できます。
事例2:学習持続力向上のために(メンタリング機能)
eラーニングの学習の修了率はメンタリングの実施の有無の比較で10倍のひらきがあることが青山学院大学総合研究所eラーニング人材育成研究センターの調査により明らかになりました。「メンタリング機能」は、同センターのメンタリング活動のノウハウをベースに共同開発したもので、メンタリング活動を効果的に支援し、学習者の学習意欲を維持し教育コースの修了率の向上を狙います。
事例3:携帯プレーヤiPodでの教材閲覧(ポッドキャスト機能)
授業の重要ポイントを記録した音声・動画教材をサーバに登録すると、学生が利用する再生ソフトウェア(iTunesなど)が自動的にダウンロードする機能です。ダウンロードした教材をiPodなどの携帯型プレーヤに転送すると、いつでもどこでも授業の重要ポイントを視聴でき、学習機会の増加に貢献します。
事例4:JABEE等の学習履歴データの管理(学習成果物統合管理機能)
紙答案や紙レポートの学習履歴をスキャナで読みこみ電子化することにより、LMSの学習履歴と合わせ統合的に管理できます。成績などの条件を指定して、関連する電子化した答案を取り出せるので、JABEE(日本技術者教育認定機構)など認定制度の検証データの管理に活用いただいています。
事例5:国家試験の合格率向上のための繰返し学習(ドリル機能)
ドリル機能は、一つの問題から選択肢や問題文の組み合わせにより、複数の問題のバリエーションを自動生成して配信する機能です。学習の度に新たな問題を生成して出題できるので、資格試験の受験対策のための繰り返し学習や出題傾向の把握が可能で、国家試験対策に活用いただいています。
高等教育機関向けITコンサルティング、システム開発、コンピュータシステムの販売、コンピュータ機器の導入・構築およびサポートサービス。
問い合わせ先 |
日本ユニシス株式会社 商品企画部 レナンディ担当 TEL:03-4329-2237 E-mail:renandi−box@unisys.co.jp (アドレスは全角文字で表示しています) http://www.unisys.co.jp/renandi/ |