教育支援環境とIT
埼玉工業大学 Saitama Institute of technology |
情報基盤センターでは、全学の情報教育を行う設備を用意している。PC教室、マルチメディアコンテンツの開発室、CAD室、ポスタープリンタなどの出力室がある。
300人収容の大教室が二つある。教室内には、情報コンセントが装備され、200インチのスクリーンにはPC・書画カメラ・電子白板・場内テレビカメラ・遠隔授業のためのテレビ会議システムなどが表示される。学生各人が持参のノートPCを用いたeラーニング授業も実施。
3個のプロジェクタが並列に装備され、別々のスクリーンとして、PC・書画カメラ・遠隔授業のテレビ会議システムなど表示可能。120台の机が並び通常の座学もできる他、机の中に装備のノートPCを用いて実習も可能。教室の後ろでも声がよく聞こえるよう、後部にも二つのスピーカがあり、5.1チャネルの音響効果を実現。
3連のスクリーンを一つの大型スクリーンとして接続した場合の表示例(数値地図の富士山を3次元表示)。大型のPowerPoint画面、CG・アニメの画面なども迫力ある表示が可能。
4面の立体視スクリーンには、3次元のデータを表示し、液晶シャッターメガネを装着することで観察者の四方に広がる立体イメージを体感できる。3次元CG、3次元科学データの可視化などで活用され、CG、マルチメディア、学生実験などの講義や実習で広く使われている。学園祭、オープンキャンパスなどでも人気の高い立体視装置。