賛助会員だより
株式会社トランスウエア
トランスウエアの「Active! hunter 3.0」では、多様化・巧妙化するスパムメールに対抗するために、学習型のSVM(Support Vector Machine)とコラボレーション型のCLOUDMARKの強力な二つのエンジンを中心に、17段階のフィルタリングを使用した複合的スパムブロックのアプローチをご提案しています。1段階から8段階はメール受信前の「フロー制御」、9段階から17段階はメール受信後の「フィルタリング」で、オプションでF-Secure社のアンチウイルスを搭載することも可能です。
「SVM」は、最新の機械学習理論を応用しメールのフィルタリングを行うスパムフィルタです。ベイズ理論に基づくベイジアンフィルタの次世代の学習エンジンと言われ、研究されたベイジアンフィルタをかいくぐるスパムメールにも対応します。また、自然言語、未知のパターンの分野で有効性が高いという特色を持ちます。トランスウエアでは、日本の環境で日本語スパムを含む約10万通の正常メールとスパムメールを予め学習させて出荷させています。
「CLOUDMARK」は、米国のISP Top12社中11社、日本のISP TOP10社中8社が採用する、世界中で実績のあるコラボレーション型のスパムフィルタです。コラボレーション方式とはユーザから寄せられるスパムメール情報を基に、メールがスパムか否かを判断するための情報をデータベースに登録し、それらを参照することでスパムメールを特定する方式です。新たなスパム情報は、ほぼリアルタイム(最短1分)でユーザのネットワークに反映されます。
「パーソナル・コントローラ」画面では、ユーザ個人毎にメール受信状況の管理をすることができ、個人毎にユーザホワイトリスト、ユーザブラックリスト、英文メールフィルタ、SVMフィルタ、SVMフィルタの判定レベル(5段階)、Cloudmarkフィルタの設定を可能にします。
2008年3月末より設置・運用が容易なアプライアンスタイプのモデルを出荷開始の予定です。数千から数万単位のユーザ数にも対応し、初期設定は簡易設定ウィザードを利用することにより、わずか8ステップで終了します。
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