賛助会員だより

サクサ株式会社

学生情報端末による質の高い学生サービスの提供
〜青山学院大学 導入事例〜

　青山学院大学では、1996年より学内に情報端末を配置し、従来の掲示板ではなく個人へ向けた情報伝達サービスを実現しています。
　情報端末では学生ポータルを展開しており、その認証手段としてICカード学生証による個人認証を採用しています。
　情報端末で閲覧できるコンテンツとしては、個人宛のお知らせ、休講・教室変更情報の他、履修登録や教員からの課題発信など双方向性のあるサービスを提供しており、学生への情報提供に活用されています。
　情報端末は青山、相模原の両キャンパスに100台（青山学院女子短期大学設置分15台を含む）が設置されていましたが、2007年夏に新端末への全面リプレースが行われ、当社が提案する新端末をご採用いただきました。

　新端末の主な特徴としましては、17インチのタッチパネル、高速プリンタ（レポート情報や履修登録リスト表示）、青学カラーと利用者のアクセシビリティを考慮した端末本体のデザインが挙げられ、学生からも好評を博しています。

画面イメージ（青山学院大学よりご提供）

■大学からの評価

　今回の機器リプレースを行うにあたり、数社に提案を依頼し様々な点を比較検討した結果、サクサ（株）の提案を採用しました。
　主に評価をしたポイントは３点です。まず、ICチップとICリーダライタの実績です。
　本学では、身分証のICチップ、情報端末や事務端末のICリーダライタにサクサ（株）の製品を採用しています。
　個人認証はシステムの核となる機能ですので、その性能の高さとこれまでの実績を評価しました。次に、TCOの削減を意識した結果、本学の希望するプリンタなど、他社既製品を採用可能としたうえで、1台の情報端末としての完成度が高かった点です。既製品のため、保守費を低く抑えると共に、障害対応の迅速化を実現しました。最後に、端末のデザインからスムーズな機器交換作業まで、本学の事情に合わせた提案と細かい対応も評価しています。
（青山学院大学 事務システム室 石黒室長様）