賛助会員だより

株式会社シー・エス・イー

カード学生証から携帯学生証へ
多機能モバイル学生証システム


■おサイフケータイによる学生サービス提供

 FeliCa機能を搭載した携帯電話「おサイフケータイ」は、2004年の導入開始以来本格普及し、とりわけ新機種の携帯電話を好む学生の所有率が高まっています。多機能モバイル学生証システムは、「おサイフケータイ」にアプリケーションをダウンロードすることによって、学生に様々なサービスを提供する大学向けソリューションシステムです。

学生証画面イメージ リーダ認証イメージ
学生証画面
イメージ
リーダ認証イメージ
(神奈川工科大学よりご提供)

■リーダ認証によるサービスの数々

 「おサイフケータイ」を本人認証の媒体として使用することで、1)セキュリティ錠の開錠、2)図書の貸出、3)証明書発行、4)出席情報のリアルタイム収集といったサービスが可能になります。また、携帯電話のディスプレイに学生証画面を動的に生成して表示する機能を実装していますので、目視による本人確認の手段としても使用できます。学生の必須アイテムである携帯電話を活用することによって、カード発行コストや業務負荷の削減に貢献いたします。認証データの形式を統一することによりICカードとの併用も可能です。


■出席情報のリアルタイム収集

 教室に設置したリーダに携帯電話をかざすことによって出席情報を収集します。収集した出席情報はリアルタイムに処理されますので、教員は出席状況をPC等により教卓で確認することが可能です。リーダが設置できない教室でもポータブルリーダによって出席情報は収集できます。なお、ポータブルリーダからの情報は、教室に設置されているリーダの情報と併せて一括管理することが可能です。


■授業のツールとして活用

 双方向対話型授業は、学生の授業理解度を確認しながら授業を進められる有効な方法として注目されています。しかし、従来の方式で双方向対話型授業を実現するには専用の設備を整える必要があったため、実施できる教室が限定され、コストもかかるという欠点がありました。携帯電話ならではの機能に特化した多機能モバイル学生証システムは、携帯電話のパケット通信機能を使用して双方向対話型授業を実施します。このため、授業を行う教室や時間に制限が無く、電波の届く所であればどこでも双方向対話型授業の実施が可能となります。また、双方向対話型授業の機能は、アンケートの収集や災害時の安否確認に使用することも可能です。

双方向対話型授業の画面イメージ(日本歯科大学新潟生命歯学部よりご提供) 双方向対話型授業の画面イメージ(日本歯科大学新潟生命歯学部よりご提供)
双方向対話型授業の画面イメージ
(日本歯科大学新潟生命歯学部よりご提供)

■おわりに

 ご紹介させていただいた多機能モバイル学生証システムも含め、シー・エス・イーは様々な大学向けソリューション、特にセキュリティソリューションに力を入れて取り組んでおります。

※1「FeliCa」はソニー株式会社の登録商標です。
※2「おサイフケータイ」はNTTドコモの登録商標です。

問い合わせ先
株式会社シー・エス・イー
ソリューション営業本部 SI営業推進部
文教ソリューション担当:伊豆田、小島
TEL:03-3463-5904
http://www.cseltd.co.jp/mmcard/
E-mail:sisales@cseltd.co.jp
(アドレスは全角文字で表示しています)


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