賛助会員だより
帝京大学では、「学術情報収集の入り口、情報発信・共有の場として教育研究を支援する図書館ポータルサイト」を目指し、2010年7月より、Ufinityを利用した図書館ポータルを開始しました。
帝京大学ではシステム更新にあたり、OPACやデータベース、インターネット学術情報の情報利用環境を、統合的に分かりやすく提供していくことが重要な課題でした。
Ufinity導入の第一の目的は、これまでバラバラのインターフェイスからしか利用できなかった各種情報資源への統合的アクセス環境を提供したいという点です。学生が迷うことなく、目的に合った良質の学術情報を取得するためのアクセスポイントとして機能するポータルを目指しました。
第二に、従来の図書システムの見た目の使い勝手の悪さ、貧相さは機能面でのマイナスイメージに結びつき、図書館情報自体への信頼性を減じていると考え、洗練されたビジュアル面、ユーザビリティーを持った情報利用環境の提供によって図書館システムの信頼性向上を実現したい、という思いがありました。
*1SaaSとは(Software as a Service)の略で、システムを所有するのではなく、ネットワークを通じてソフトウエアをご利用いただくサービス形態です。
◆サーバ管理の負担軽減に貢献
Ufinityの導入により、大学でのサーバ購入・構築作業、メンテナンスが不要となった点を評価いただきました。外部アタックなどセキュリティ面についてもデータセンターの堅牢な対策をご理解いただき、「安心して利用者にサービス公開ができる」、との声をいただいています。
◆利用者の特性に合った情報提供を実現
Ufinity導入により、教員、学生など多様な利用者層、利用ニーズに応えることができる情報プラットフォームの提供を実現しました。特定学科向けのデータベースやパスファインダー等の情報資源を、従来よりもさらにセキュアなアクセス制限で提供できる点、更にUfinity上の学科毎のコミュニティは、教員による文献情報提供や資料解説の場として活用できる点を評価いただきました。
詳細 http://jp.fujitsu.com/solutions/education/products/ufinity/
ポータル画面例
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