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株式会社朝日ネット

クラウド型教育機関向けSNS
『manaba course（マナバコース）』を導入
〜東洋大学　全学3万人で利用〜

　東洋大学は、授業を補完するためのICT ツールとして「manaba course（マナバ コース）」を全学導入しました。全学部・全大学院の学生（約３万名）に大学の共通インフラとして提供し、予習や復習などのコミュニケーションツールとして授業を側面から支援していきます。

■全学導入の背景

　東洋大学では教育支援システムは対面授業の代わりを目指すものではなく、授業を補完するためのICT ツールであるという理念の下に、誰でも簡単に使える製品を模索してきました。様々な企業の製品を比較・検討していく中で、「manaba course（マナバ コース）」は、従来の授業支援システムに比べて、必要な機能に絞ったシンプルなインターフェイスになっており、使い勝手がよく、マニュアルを読まなくても教員・学生共に簡単に利用できるという点が評価され、全学導入に至りました。インターネットサービスプロバイダである朝日ネットがクラウド型で提供することにより、サーバ管理の負担がなく、安定して使っていただいています。

川越キャンパス7号館「スタジオ」でのゼミ風景

■東洋大学での活用

　４年間を通じてmanaba courseを活用することにより、授業・予習・復習の学習サイクルを徹底し、学生の学習意欲を促進すると同時にコミュニケーション能力、問題解決能力等を培います。このことより、従来の大規模大学にはない学生・教職員が一体となった主体的な学びを実践することを目的としています。これまで利用していた教育支援システムに比べ、簡単で誰でも利用できるという点を活用し、大学全体での利用を広げ、学生の満足度や学士力の向上を目指します。

■教育機関向けSNS manaba　courseの概要

　「manaba course(マナバ コース)」は、教育機関における学生と教員との情報伝達をサポートするＳＮＳ（Social Networking Service）です。manaba（マナバ）という名称は、「学び（manabi）」の「場（ba）」であるというイメージをもとに考えられた造語です。

〈主な機能〉

• テスト・レポート・評価機能（小テスト自動採点）
• ディスカッション機能（質疑応答可能な掲示板）
• コンテンツ機能（シラバス、参考資料等の掲示）
• メモ機能（必要な情報を書き留める付箋機能）
• 携帯電話対応（携帯電話での閲覧、リマインダメール送信）

　多機能追求の従来型教育支援ツールが、導入後の活用範囲が限定されている現状に鑑み、マナバは扱いやすさを追求して設計し、さらにクラウド型で提供することにより、小規模から全学まで、あらゆる要求に応えられるサービスとなっています。