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きめ細かな指導と成績評価の透明性を目指して
授業支援システム「CoursePower」の導入
〜千葉工業大学 導入事例〜

 千葉工業大学では、大学の教育基盤として授業支援システム「CoursePower」を導入し、学生に対するきめ細かな指導と成績評価の透明性を実現しました。今後は、授業内での活用だけでなく、学生の生活指導やキャリア育成支援などの授業外での活用も計画しています。

■導入の目的

 千葉工業大学では、これまでもWebレポートシステムなどを講義の補助として使用してきました。
 しかし昨今、JABEE等において学習成果が重視されるとともに、課題に対する評価・添削の返却等、評価の透明性が更に求められるようになりました。
 学生の学習に関わるリソースを統合的に扱い、学習状況を把握しながら学生を多角的に見ていくため、新たなシステムを導入することにしました。
 学生の学習に関わる情報を一元管理し、きめ細かな指導を実現するとともに、評価結果の学生への公開など、透明性を確保することを目的としています。
 導入にあたっては、24時間365日運用を必須条件とし、学外のデータセンターにアウトソーシングすることにしました。

■導入システムの概要

■大学からの評価

 教員からは、学生への講義資料の配布がしやすく、レポート提示やテスト作成が簡単に行えるため、毎回の授業に取り入れ易いとの評価をいただきました。
 特にそれらの実施結果が授業ごとに管理されている点が、大学の授業運営に合っていて非常にわかりやすいとの高い評価をいただいています。また、学生からは試験結果等のフィードバックが的確に返ってくるようになり、評価に対する信頼性が向上したとの声をいただきました。さらに、運用面ではシステムをアウトソーシングしたため、教務課内ですべての運用管理が負担なく実施できているとの高い評価をいただいています。
 千葉工業大学では、今後、導入の目的の実現に向けて、利用科目を全学に広げていく他、メンターによる学生の生活指導やキャリア育成支援など、授業外での活用も計画しています。

講義での画面例1
講義での画面例1
講義での画面例2
講義での画面例2
問い合わせ先
富士通株式会社 富士通お客さま総合センター
TEL:0120-933-919/03-5568-1170
http://jp.fujitsu.com/solutions/education/contact/


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