賛助会員だより

株式会社シー・エス・イー

『Cast@cademy（キャスト・アカデミー）』でユビキタス教育を実現
〜学校法人明治大学への導入事例〜

■Cast@cademy導入の背景

　明治大学では、他大学や地方自治体との連携において遠隔会議や講義を多く取り入れています。従来のテレビ会議システムでは、教員が直接現場に行って実施していた講義に代わる仕組みとして、出張時間や費用の削減に一定の効果がありました。しかしながら、テレビ会議システムは高価な導入費用の他、設置・利用に専門の知識が求められます。そのため、これらの課題を解決できる新たな仕組みを必要としていました。

■システムの概要

　Cast@cademyは、学校や企業の人と人とのコミュニケーションにおける「距離」「場所」「時間」「コスト」の問題を一気に解決する次世代ビジュアルコミュニケーションシステムです。Web会議システムをさらに進化させ、出席者管理やID発行、会議・セミナーの開催、開催中のアンケートやテスト実施など、Web会議に付随する業務をすべてシステム化できる機能を備えています。

■明治大学のCast@cademy導入の効果

＜コスト削減を実現＞

　海外を含む他大学や地方自治体と連携した講義の増加に伴う出張費用と移動時間を、ブロードバンド回線とブラウザ、Webカメラでオンライン講義を実現することで削減しました。

＜高価な専用システムが不要＞

　各拠点に専用システムを導入せずに講義を開講することができます。

＜コンテンツの再利用＞

　Cast@cademyでは、録画したオンライン講義を自動的にオンデマンドｅラーニングのコンテンツとして提供できるため、海外との時差や部活動の遠征など様々な理由により出席できなかった学生についても、後から同じ講義を受講することができるようになりました。

＜日英の両言語に対応＞

　インターフェイスが日英の両言語に対応しているため、海外の他大学とのコミュニケーションでも利用できるようになります。

「セミナーモード」 遠隔地から講義に参加できます。実施した講義をそのまま録画し、eラーニングのコンテンツとしても利用できます。

「ミーティングモード」 複数拠点からグループワークやゼミなどの会議に参加できます。同じ画面上で資料も共有できます。