賛助会員だより
東京未来大学は通学・通信合わせて約2,000名の学生が在籍しています。 2007年開校当初から主に通信教育課程向けに、授業支援とポータル機能を併せ持つdotCampusを導入しました。学内ではCoLS(コルズ)という愛称で利用されています。
通信教育課程において高い卒業率を実現するための、ウェブ学習支援環境の整備。
通信教育課程に在籍する学生の多くは社会人のため、仕事をしながら続けられるよう必要最低限の通学で済む学習環境が必要です。その点、オンラインで中間・期末テストやレポートを提出しているので、学生たちは空き時間を使った効率的な単位取得が可能となっています。教材の配布も簡単に行えるので、補助教材「学習の手引き」を全学生に公開し、学生に自宅学習の進め方をよく理解してもらう等、dotCampusは学習環境の中心となっています。
学生一人ひとりの相談役となるキャンパスアドバイザーが、学習状況を把握したり、進捗状況の思わしくない学生を見つけることのできるアドバイザー機能も活用されています。孤独になりがちな通信教育課程の学生どうしや教職員とのコミュニケーションツールとしては、掲示板やQ&Aが活用され、「一緒に学ぶ仲間がいるから最後まで頑張れた」という卒業生のコメントも多く寄せられています。
ポータルを使ったお知らせ配信機能も大いに役立てられています。ウェブで情報を取得できるほか、携帯・PCへも同時にメール配信され、情報伝達がスムーズです。開封確認ができるので、重要事項の伝達も安心して行えます。
タームごとに行われる授業評価アンケートは瞬時に集計されるので、実際に顔を合わせることの少ない学生たちの声が教職員へ効率よくフィードバックされています。
●システムへの評価
とにかく使いやすいシステムです。パソコンに不慣れな先生もすんなり使いこなせるようになっています。また、電話やメールによる技術サポートが万全で、万が一のトラブルでも安心して使用することができます。大学からのフィードバックにより新機能が追加される等、システムが進化するので、どんどん使いやすくなっている印象です。
コミュニケーションツール 掲示板
●実感する成果
一般的に、通信教育課程での卒業率は3割程度と言われていますが、本学では最短4年間での卒業率が5割を超え非常に高い卒業率を実現しました。通信教育課程でのシステム利用率は、教員、学生含めほぼ100%となっています。
初めて卒業生を輩出した昨年度は、資格取得・採用試験合格ともに期待通りの結果となりました。カリキュラムの工夫や教職員の学習サポートと、使いやすいdotCampusの多機能システムがうまく連動し、学習環境が整備され良い結果に繋がっています。
本学独自の8ターム制を支える、なくてはならないシステムです。
●今後の展望
対面式の授業で、今までの出席管理システムで問題だったのが代返です。この秋から、「代返防止機能」を備え、携帯で申請できる、出席管理機能を採用することになりました。これに伴い、授業中に携帯でのアンケートやテスト実施、掲示板への書き込みなど、通学の授業でもさらに活用していく予定です。dotCampusは全学使用のシステムとしてより一層重要な役割を担うことになりそうです。
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