賛助会員だより
東洋大学は、授業を補完するためのICT ツールとして「manaba course(マナバ コース)」を2010年に全学導入しました。全学部・全大学院の学生(約3万名)に大学の共通インフラとして提供し、予習や復習などのコミュニケーションツールとして授業を側面から支援しています。
「manaba course」は説明会なしでも直感的に利用できるインターフェイスを有しており、旧システムと比べ教員の利用率が4倍に増えました。結果的に、学生の約7割以上が何らかの授業で「manaba course」を利用しています。
第11回朝日ネットセミナー東洋大学講演資料より
学内で普及してきた結果をさらに活かすべく、携帯電話やスマートフォンなどで出席管理ができる機能を新たに搭載しました。これは出席管理を携帯電話等で実施し、教職員の負荷を軽減するだけでなく、学生とインタラクティブなやり取りをすることができます。
出席提出画面 質問回答画面
授業内で教員が学生へ質問を投げかけ、学生が携帯電話を使ってその内容に回答することにより、個々の考えをグラフやコメントで教室のスクリーンに投影することができます。このことにより、学生参加型のアクティブラーニングの一つとして効果を発揮します。
この出席機能を利用したデータは、授業ごとや各学生ごとの切り口で確認ができるようになります。よって、授業を欠席している学生を早めに見つけ、退学を抑止したり、また、IR資料の素材の一つとしての活用も視野に入れて運用していきます。
問い合わせ先 |
株式会社朝日ネット クラウドサービス部 |
TEL:03-3569-3010 |
FAX:03-5297-1222 |
E-mail:manaba@desk.asahi−net.or.jp |
(アドレスは全角文字で表示しています) |