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日本電子計算株式会社


賢明女子学院短期大学キャンパス
ネットワークシステム導入事例



導入の背景

 理工系大学を中心に始まったキャンパスネットワークシステム構築は、情報リテラシ教育への関心の高まりとともに総合大学、文系大学にも広がり、最近では女子大学・短期大学での導入・導入検討も増えています。
 これはインターネット、イントラネットを利用した教育・研究が文系学部でのコンピュータ利用範囲を拡げていること、社会でも大手企業・官公庁を中心に1人1台のPCとネットワーク利用環境が普及しはじめ、就職を考えるとき情報リテラシ教育の必要性が高まっていることがその背景にあります。
 このような動向の中、コンピュータも当初のUNIXワークステーション中心からWindows-PC中心に、ネットワークも10Mから100MB、150Mの高速LANに変わってきました。
 これを受けて賢明女子学院短期大学では利用しやすく、運用管理も配慮したシステム、経済的で最新のシステムという方針でこのシステムを企画され、日本電子計算がシステムを構築、納入させていただきました。


システムの概要

 システムはネットワーク、サーバ、教室システム、研究室システムで構成され、ネットワークは基幹部分(キャンパス全体、サーバ、教室の負荷集中個所)をEtherSwitchと100Base-Tで構成し、他をカテゴリ5ケーブルの10base-Tで配線、研究室には情報コンセントを設けました。インターネットはUNIXサーバを使用し、専用回線接続しています。また、ターミナルサーバを設置、自宅からの利用も可能にしています。
 ファイルサーバ、教室サーバはNTサーバを、クライアントPCはWindows95を採用しています。教室には授業支援のためのビデオシステムを導入、明るい教室でも教官の画面や提示教材を細部まで表示できるようにしています。
 また、導入後の運用支援のため、大学に契約いただき週1日の定期訪問とリモートによる支援を行っています。


大学の評価

 WWW利用や電子Mail、ホームページ作成への学生の関心は高く、従来と比べ情報リテラシ教育に積極的な取組みが見られるようになりました。
賢明女子学院短期大学キャンパスネットワークシステム



問い合せ先
  日本電子計算株式会社 情報機器事業部
  担当:足立 (TEL 03-5690-3212)
  E-mail:adachi@jk.jip.co.jp
  大阪支店 情報機器営業部
  担当:鈴木正一(TEL 06-307-5467)
  E-mail:suzuki@up.osaka.jip.co.jp

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