私情協ニュース3
「私立大学・短期大学の教職員による自主的な情報教育方法の研究を促進・奨励し、研究成果の発表・評価を通じて大学教育全般の質的向上をはかる」ことを目的に設立された情報教育方法研究会の第6回発表会は、平成10年7月4日(土)にアルカディア市ヶ谷(東京、私学会館)において開催された。今年度は他の行事から独立しての開催で、初めての試みであったが、参加者は168名(68大学、18短大、賛助会員5社)と予想を上回るものであった。発表会は、第1次選考も兼ね、59件の研究発表が行われた。当日に発表されたテーマ・発表者、内容は以下の通りである。
その後、第2次選考が行われた。結果については、平成10年11月24日の私情協の臨時総会において発表される。
A−1 | インターネットを利用した自己学習支援システムの開発と運用 |
本学園では、3年前より情報リテラシー教育においては、「自己学習」可能な各種の情報システムを構築してきた。本発表では、これらの情報システムをインターネット技術を利用して統合化したシステムについて報告がなされた。
A−2 | 教育用イントラネットEDWINを利用した情報教育 |
企業などで使われているイントラ技術を利用してた教育用イントラネット構築についての報告がなされた。これによって、課題の提示のためのWWW機能、課題を提出するための電子メール機能、授業などのスケジュール管理機能を備えている。
A−3 | ホームページ作成教育支援システム「極め」V2の開発 |
本大学では、自己の主張や情報を公開することは、教育的に重要であるとの認識から、WWW作成を教育に取り入れている。本発表では、この授業を支援する目的で作成されたホームページ作成支援システムについての報告がなされた。
A−4 | イントラネット技術などを利用した講義支援の試み〜新しい授業環境を目指して |
本大学では、イントラネット技術を利用した講義支援システムを構築し、講義に新しい環境を学生に提供している。このシステムの特徴は、情報技術に不案内な教員にも利用できることを目的に作成されたことで、これによって、多くの授業科目で利用可能となる可能性ができたことが報告された。
A−5 | インターネットを利用したゼミナールの運営 |
インターネット技術、特にWWWや電子メールをゼミナール運営に積極的に利用していることの報告がなされた。これによって、学生自身が積極的にゼミに参加し、その運営までも学生が主体的にはじめており、教育効果の向上が見られたことが報告された。
A−6 | インターネットを利用したインタラクティブな自習システム |
学内LANとWeb上に、自習を目的とした学習支援システムを構築したシステムについて報告がなされた。このシステムを実際の授業に活用した結果、本システムへの積極的なアクセスが増加し、本システムを使用しなかった前年度との比較でも、明らかな学力の向上が見られたことが報告された。
A−7 | WEB掲示板を利用した学習者の形成的評価の試み |
計算機を利用した授業では、授業以外で計算機を利用することが必要であり、さらに、学習者の意欲や学習の結果としての成果を高いものとするためには、その評価とその評価に対するフィードバックが必要であることがわかった。そこで、それらの問題を解決するための授業支援システムについての報告がなされた。
A−8 | イントラネットを利用した経営システム工学の導入実験〜早稲田大学経営システム工学科「経営システム工学入門実験」 |
本大学では、1年次生に経営システム工学への興味を持たせるための「入門実験」を実施している。そこでこの実験をネットワーク技術を中心とした計算機環境上で体験させる教材を開発し、成果を得たことが報告された。
A−9 | 5万人のための情報教育実践 |
本大学では、1995年より、電子メールと電子ニュースサービスを中心にした「mnシステム」を開発・提供してきた。本発表では、この3年間の本システムの運用から、計算機環境の教育効果への利点と問題点を調査した結果が報告された。
A−10 | 情報処理教育の初期導入カリキュラム編成について |
初心者への情報教育では、実際の授業内容の理解とは別に、計算機の基本的な操作技術の理解に多くの時間が必要となる。本発表では、このような問題点を解決するためのカリキュラム作成・改善を3年前より行ってきた経緯が報告された。
A−11 | 学生の大学入学時における情報教育への期待度と学習後の自己評価 |
初等中等教育での情報教育の受講経験や大学に期待する教育内容等に関する入学時における学習3年後の自己評価を基に、その実情を分析した結果からの問題提起が報告された。
A−12 | 非情報系教員推進のための研究会運営 |
現在、計算機環境は確実に教育環境へと浸透しはじめている。このような状況において、非情報系教員でも最新の計算機技術の修得は必須の技術となりつつある。本発表では、非情報系教員が最新の情報技術修得のために行った取り組みについての報告がなされた。
A−13 | サイエンスボランティアによる情報教育の実践 |
大学教育の中において、ボランティア活動の必要性が認識されはじめている。本発表では、授業の一貫として、情報技術を修得した学生達が、サイエンスボランティアとして、大学の内外に対して技術支援を行なっている活動について報告がなされた。
A−14 | コンピュータ・リテラシーから市民公開講座まで〜大学教育の実践的研究 |
本大学では、学内LANを利用した多目的コンピュータ実習室を構築し、それを利用したコンピュータ・リテラシー教育、専門教育、卒業研究や市民大学公開講座などの教育システムとして活用してきた。本発表ではその実践報告と運用について検討した結果について報告がなされた。
A−15 | ファイル共有、マルチOSを利用した教育システムと教育支援システムの構築 |
本大学では、学生に提供する計算機環境に、UNIX OSとWindow95 OSの2つをもつマルチOSマシンを提供している。本発表では、このマルチOS環境を有効に利用するために開発した教育支援システムについての報告がなされた。
A−16 | グループウェア活用による授業支援システム |
魅力のある授業には、教員と学生のコミュニケーションを基にした授業環境が必要であるとの認識から、本発表では、コミュニケーションを重視した双方向の参加型授業を支援するために開発されたシステムについての報告がなされた。
(B-1は発表中止。)
B−2 | インターネットを活用したパソコン応用演習 |
ワープロや表計算ソフトなどビジネスソフトで情報処理する形の学生演習に、インターネット上の情報を教材として活用した事例が報告された。
B−3 | 二進数の効 〜知的好奇心へのいざない〜 |
情報処理教育を始めるにあたり、学生の知的好奇心を刺激し、コンピュータとの関わりが深い2進数を題材に、ゲーム的要素をもつ教材開発およびそれを利用した学生演習結果の報告である。
B−4 | 初学者を対象とした西暦2000年問題〜シミュレーションシステムの開発 |
「西暦2000年問題」を疑似体験するシミュレーション・システムを開発し、それを利用した初等情報処理演習および演習結果について報告された。
B−5 | 学生がつくり学生が利用する”情報”を中心とした「教育工学」 |
教員養成系学科の教育工学における、学生の情報蓄積・活用能力の育成を目指した実践報告である。教育実習での成果などに関するマルチメディア化された情報をデータベース化し、次年度の学生が活用できるようにしている。
B−6 | 教職教養としてのパソコン活用能力伸長をねらった実習科目における共同学習支援ツールの活用事例報告 |
教職系学部の報告である。小学校5年生社会科の教材研究を事例として、学生間のコンピュータ支援協調学習を目指した実践的教育法が解説されている。
B−7 | 演習授業用CAIシステムの開発 |
建築系演習科目にCAIシステムを開発し、このシステムを利用したクラスと利用しないクラスにクラス分し、4年間の演習についての比較検討結果が報告された。
B−8 | VBとWinHelpによる電子授業システムおよび教科パッケージの開発 |
関東学院大学 城 章氏、(株)グラフィックス研究所 春原 武家氏
汎用電子授業システムのおよび「工業数学」の教科パッケージを開発し、講義に利用した結果が報告された。ネットワーク環境での利用を考慮し、学習者のオンライン状況把握や教員と学習者の双方向通信機能など、遠隔授業への工夫もなされている。
B−9 | 非理工系学生のBASIC PROGRAMING教育 |
文系学科女子学生のコンピュータ演習におけるプログラミング教育について、過去4年間の実施結果の報告である。BASIC言語による自由描画演習などで、学習者に「分かった!」との感動を与える道具としてコンピュータを利用している。
B−10 | オブジェクト指向言語Javaを用いたプログラミング言語初等教育 |
社会系学部において、Java言語を利用したプログラミング言語初等教育の報告である。C言語による言語教育と比較し、現在のJava言語の問題点などを明らかにしている。
B−11 | 拡張仕様に対応したCASLエミュレータ |
情報処理技術者試験(通産省)用仮想コンピュータCOMETのアセンブリ言語CASLのエミュレータを作成し、教育ツールとして利用した報告である。
B−12 | プログラミング演習教材ソフトウェア WinTK |
情報系学科における初等プログラミング教育のための、GUIベースの演習教材を開発し、プログラミング嫌いをつくらない教育方法についての報告である。過去3年の授業結果と学習者のアンケート結果を分析し、従来のプログラミング教育法では得られなかった成果について報告している。
B−13 | 教育学科でJavaを教える〜JAVA 10 Lessonプログラムの作成〜 |
教育学系学科におけるプログラミング教育にJava言語を用いた実践報告である。最終目標(簡単なCAIシステムを作成する)を最初に示し、そこへ到達するまでを10レッスンに分け、段階的な学習要領を開発した。学生演習結果についても各レッスンごとに解説している。
B−14 | ホームページを活用した大学間のコラボレーション:産能と慶應SFCにおける社会探索合同研究の事例 |
社会系学部における「社会調査法」などの教科に、ホームページと電子メールを活用し、大学間および大学外とのコラボレーションを取り入れた教育事例である。Web環境を利用した教育は、授業に関与する者の拡大と学習環境の拡充、さらに、学習者を中心とした学習支援ネットワークの形成である、と説明している。
C−1 | CAIによる英語教育法の開発と実践 |
12000画面に及ぶ新しい視点に立ったCAI英語教育システムを永年にわたって開発されてきた。特に、スペルエラーや語順エラー及び文法エラーには自動的にカーソルが移動して該当個所を指摘できる機能が装備されていることがすばらしかった。
(C-2は発表中止。)
C−3 | 工業英語教育推進のための講義とCAI併用授業実践について |
実践的な工業英語教育推進のためのCAIシステムの研究を積み重ねられてきており、講義と直結した形での英語教育を提案し実践されている。
C−4 | 情報教育を複合した語学教育システムの研究・開発 |
コンピュータリテラシー教育のためと、それをもとにした学際的情報教育の二つの教育目標が同時に行える語学教育システムを開発された。また、異文化間コミュニケーションでの臨場感を高めるため遠隔会議システムが利用されている。
C−5 | 英文読解CALLにおける電子辞書利用形態による教育効果の差違 |
コンピュータを利用した外国語教育において、電子辞書のウィンドウ表示方式としては、左右分割表示、上下分割表示、重ね表示のどの形態が望ましいかが検討された。重ね表示方式はやや使いにくいとの結果であった。
C−6 | VODによる英語のCALL授業と教材のデジタル・データベース |
いち早くVOD対応のマルチメディア視聴覚システムを導入し英語教育に活用されている。左上は動画、右下はアナログエリア、下半分はテキストエリアと3分割画面を開発し活用されている。
C−7 | ホームページを利用した英作文指導 |
先生宛の課題提出用の英作文ではなく、広く多くの人々へのコミュニケーションを目的としてホームページをうまく活用されている。英作文の質の向上、作文量の増大、英語による討論の自主的な継続などの教育効果が報告された。
C−8 | ネットワークを利用した小規模の語学学習(自習)システム「マルチペディア」について |
ネットワークを利用した円滑な利用と運用が可能な学校用の語学自習システムを詳細に検討し、マルチペディアIIを開発された。教材提示機能から始めたが、将来は学習記録機能を追加したいとのことであった。
C−9 | 国際コミュニケーション能力育成をめざしたマルチメディアを活用した英語授業 |
CD-ROM教材を活用した初級英語、そして上位年次の英語授業では、インターネットの利用およびTV会議システムの活用を実践し計画されている。また、生の英語教育と国際的なコミュニケーション教育を実践されている。
C−10 | WWWによって動機づけられる英語学習 |
教科書の英語ではなく、実世界の英語に接するためESLやEFLなどの英語学習者用のWWWサイトを利用し、検索エンジンを使用して決められたテーマについて報告させるなどを実践。やる気を増進させるなどの教育効果が報告された。
C−11 | アメリカ合衆国に関する地域研究科目におけるコンピュータの活用 |
地域研究科目では、ディスカッション中心の演習形式の授業の方が効果的であるとの主張からロータスラーニングスペースを利用された。また、学生は自分で学び、教員はHELPするという教育形態を構想されている。
C−12 | 外国接近学教材の開発と実践〜オンライン教材による学生参加型教育をめざして〜 |
地域研究は国家の単位で分断されがちな文化を、多様性と重層構造のままとらえようとする21世紀の哲学であると主張されている。マルチメディアを活用してバーチャル体験した後で現地研究を行えば、その成果も倍増するであろうとの発表であった。
C−13 | 検定に対応したワープロ入力練習システムの開発 |
ワープロ入力練習システムを開発され、1年次にワープロ関係の演習を組まれている。本システムは練習の履歴が取れるため、その利用範囲は広いとの発表であった。
C−14 | 字形認知を用いたWWW漢字CAIシステム |
日本語授業のうち、学習者の自習を支援する目的で漢字CAIシステムを開発された。特に、非漢字圏出身者にも利用しやすいように、単漢字の字形認識機能を開発し、その充実に努めておられる。
C−15 | CAI教材添付書籍「心理学のおもちゃ箱」を用いた心理学の授業 |
「心理学のおもちゃ箱」に添付されているCD-ROMのCAI教材は、心理学の講義だけでは分かりにくい理論や概念を心理実験や心理検査を通して理解できるように、大変巧く企画されている。
C−16 | ネットワークとノート型パソコンを利用した大学院授業の改善〜学習心理学特殊講義の事例を通して〜 |
シラバスをネット上に公開し、バーチャルな協同学習の場の提供と自律学習を支援することによって、従来よりもダイナミックな協同型の授業の可能性が示された。
文責: | 関西大学 東村高良 |
D−1 | 会計システムモデルの開発 |
コンピュータ会計論および原価管理の教育で使用するため、教育支援システムをExcelおよびVisualBasicで開発しCD-ROM化した。このシステムを利用した授業の運営方法などの説明がされた。
(D-2は発表中止。)
D−3 | インターネットアプリケーションを利用した国際会計演習 |
サンディエゴ州立大学のLightner教授が企画したInternational Accountingという13回にわたる5カ国間の実験授業にインターネットを通じて参加した。不安定なシステム、回線の遅さ、時差、事前調整の困難さなどを原因とした学生の大きな負担のもとで一応の成果が得られた。
D−4 | 会計情報システム教育のためのシステム設計と実践 |
Excelにより現金出納帳や主要簿を作成させ、市販の財務会計プログラムではブラックボックスとなっている部分を組込関数を使用することで明らかにしつつ、その構造を理解させた。
D−5 | ネットワーク技術を利用した化学教育におけるCAI授業 |
最近の化学実験教育では機器操作ができない学生が多く、講義運営の支障となる。これを解決するため実験で使用する機器の使用法などを画像情報化し、事前に仮想実験を体験させることにより実際の実験を効率的に運営することができた。
D−6 | 微分積分学のチュートリアル型コースウェア |
記号微分及び記号積分の公式データベースを備えた数学教育のためのCAIシステムを開発した。システムの評価実験のため少数の学生に試用させ、評価を検討して改良する予定である。
D−7 | 統計的品質管理教育における表計算ソフトの利用 |
統計的品質管理の教育では大量のデータを計算する必要があるが、計算量が多く講義になじまない。統計用専用ソフトは処理過程がブラックボックス化しており教育に不向きなため、Excelを使用して乱数でデータを生成させヒストグラムを描くなどで、学生の理解を助けた。
D−8 | パソコンとグラフ電卓の併用の可能性 |
数学の講義でパソコンを使用し学生が興味を示しても、自宅にパソコンがなく次の思考の展開が妨げられている。安価なグラフ電卓であれば入手できるため、グラフ電卓でもパソコンでも動作するソフトを使用して数学の講義をし、思考の発展を期待している。
D−9 | 文科系教員の誰もができるオリジナルCD-ROM教材授業 |
講義の支援のため映画やビデオソフトを利用していたが、映像提示を中断して説明を挟むと学生の集中力を削いだ。そこで講義の進行テーブルに合わせた画像データを自分でCD-ROM化した。授業進行に支障をきたさず、学生の参加意識も高かまった。
D−10 | 教材提示システムを活用した復習・自習教材の作成 |
コンピュータ・リテラシー教育など技能の積み重ねを要する科目で、やむを得ず欠席した学生はそれ以降の理解が困難となりやすい。そこで講義内容を録画し、これを単元毎に10-15分程度に編集して教材とした。これにより学生のフォローが確実になった。
D−11 | デジタルカメラを用いたプレゼンテーション |
授業などでプレゼンテーションをするとき、携帯性に優れたデジタルカメラを用いている。デジタルカメラにはビデオ出力がありテレビにも表示できるので、パソコン用プロジェクターがなくても対応可能である。また最新の画像もカメラ機能で取り込め臨機応変なプレゼンテーションが可能である。
D−12 | 映像世代のための専門ゼミ |
ゼミ教育において、発表者が開発したYSCPというプログラムを用い統計処理などの分析手法や最適値をシミュレートする過程を、イメージとして理解させた。また実用ソフトや親睦用ソフトを組み込むことにより、さらに興味を湧かせている。
D−13 | 歯科医療情報学講義・実習の2年間における経験について |
最近の歯科医学の技術革新は目覚しく、卒業後も最新の情報を収集し生涯学習をする必要性が今まで以上に高まっている。このためインターネットを用いた情報収集、データのダウンロード、データベースや画像処理などの最新の技術を教育する事により、いつも最先端の歯科医師であるための基礎技術を習得させている。
D−14 | 実践的な開発に基くプロジェクトマネージメント理論の教授法 |
卒業アルバムをCD-ROM化するとともにインターネット上に構築する作業を通じ、オブジェクト組み合わせによるソフトウェア開発を実施させた。これにより、プログラム開発にかかるプロジェクト管理の各種技術を習得させた。
D−15 | 電子回路工学におけるコンピュータ実習の教育的効果について |
電子回路教育は素子の高機能化により基礎的な回路設計技術を教育することが困難になっている。このため基礎回路技術を習得するためのシミュレーターとテキストを開発した。学生は実習に非常に興味を示し、意欲的に取り組むなどの効果が得られた。
D−16 | 製図板のない建築設計教育とイントラネット |
最近のCADや描画ソフトを利用することにより製図板のない建築設計教育を試みることができる。著名建築家の作品などもネットワークを通じて収集できる。このため設計教育支援システムを構築し、各種データをデータベース化することにより、学生の研究に資することが容易になった。
文責: | 日本大学短期大学部 荒関 仁志 |
日本工業大学 飯倉 道雄 | |
関西大学 東村 高良 | |
名古屋学院大学 岸田 賢次 |