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日本コンピュータ・システム株式会社
追手門学院大学 講義システム導入事例
背景
追手門学院大学は大阪府茨木市の学生数約6,300人の文科系総合大学で情報教育に早くから力を入れてきた大学です。平成4年よりLANを構築し、平成10年度には端末台数700台以上の大型LANを導入しました。端末増加に伴い利用者管理も従来のシステムより複雑化し、講義システムを再構築した事で教員及び利用者への利用環境を大幅に向上させる事が可能になりました。
システム構成
サーバOSにはWindowsNTServer4.0、データベースにSQLserver6.5、クライアントには一部の機器を除いてWindowsNTworkstation4.0を採用しております。
システム概要
講義システムは大きく分けて1.配布資料/レポート提出 2.出欠管理 3.スティルトークという3つのサブシステムより構成されています。特別なメニュー画面より操作するのではなくWindowsのデスクトップより一つのアプリケーションソフトとして利用することができ、学生が社会に出た時新しい環境で違和感なくパソコンを扱える事を前提に設計されています。
配布資料/レポート提出システム
教員が事前に配布資料・課題を登録する事により講義内において学生へ電子的な資料を提供することを可能にします。学生からのレポート提出状況等を一括管理する事もできます。
出欠管理システム
従来、紙の出席票で管理していた出欠管理を電子化する事により講義時間を有効に利用することが可能になります。出席判定方法も数種類用意することにより多数の教員の要望に適宜対応することができます。
スティルトークシステム
同教室内においてリアルタイムに意見や質問などのメッセージ交換を行うシステムで、教員より学生へ一斉にメッセージを送信することができます。学生は教員からのメッセージに対し意見の返信を行ったり、選択式のメッセージに学生が回答することにより、結果をリアルタイムにグラフ表示することが可能です。
(画面例)
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