平成17年度
全国大学IT活用教育方法研究発表会 開催報告

開催日

平成17年7月2日(土)

会  場

アルカディア市ヶ谷(東京、私学会館)

主  催

社団法人 私立大学情報教育協会

後  援

文部科学省

開催趣旨

全国の国公私立大学・短期大学教職員を対象に、教育改善のためのIT活用の振興普及を促進・奨励し、その成果の公表を通じて大学教育の質的向上をはかることを目的とする。最も優れた発表に対しては文部科学大臣賞を、またこれに次いで優れた発表に対しては協会賞を授与し、その教育業績を顕彰する。

参加対象

  国公私立大学・短期大学の教職員、賛助会員
参加者数   179名(90大学、17短期大学、賛助会員4社)
発表件数   100件(5グループに分かれて同時に実施)


平成17年度 全国大学IT活用教育方法研究発表会 発表一覧 (100件)
*発表者名は紙面の都合上、発表代表者名のみ掲載しています。

  時間 発表番号 発表題目 氏名 勤務先

 













9:40 A-1 ウィルス検疫システムの導入による情報セキュリティ教育 瀧澤  毅 千葉科学大学
10:00 A-2 CMSによるインターアクションを活用した情報工学リテラシー教育の試み 鈴木 孝幸 神奈川工科大学
10:20 A-3 情報リテラシー教育におけるeラーニング科目と対面授業科目のシナジー効果 中山 幹夫 神田外語大学
10:40 A-4 PBL(Problem Based Learning)による問題発見解決型情報教育 井上  明 甲南大学
11:00 休憩
11:10 A-5 文章構成法自習ツールの構築と改善 鳩貝 耕一 甲南大学
11:30 A-6 UNITeS国連ボランティア実習を通じた総合情報教育プログラムの開発と評価 吉野 太郎 関西学院大学
11:50 A-7 講義整理ノートとe-ラーニングとの連携による授業と学習効果 宮地  功 岡山理科大学
12:10 休憩
13:10 A-8 表計算ソフトの実習講義における割合学習の重要性 樋口 勝一 神戸海星女子学院大学
13:30 A-9 楽しく簡単に身に付きすぐに使えるObject指向言語指導法 小無 啓司 流通科学大学
13:50 A-10 ハイブリッド型英語教育― e‐learningと対面型教育の相乗効果 竹鼻 圭子 大手前大学
14:10 休憩
14:20 A-11 学習環境としてのウェブサイトを用いた効果的な英語指導の試み 竹下 裕子 東洋英和女学院大学
14:40 A-12 自律的な読み手を育てるWeb アプリケーションの開発 水野邦太郎 上智・慶應・神田外語大学
15:00 A-13 ホームページを活用した共同作業を重視した英語教育 北尾 謙治 同志社大学
15:20 休憩
15:30 A-14 学生参加型英語版ウェブサイトの作成及び配信−日本語スラング語録− 北村 弥生 戸板女子短期大学
15:50 A-15 DVD映画を用いたユビキタス・ロールプレイCALLシステム 大倉 孝昭 大谷女子大学
16:10 A-16 使える英語力を養成する総合的英語CALLシステムの開発とその評価 竹蓋 幸生 文京学院大学
16:30 休憩
16:40 A-17 文学概論・文学講読におけるIT技術の活用―「画像と文学」― 伊藤 幸次 獨協大学
17:00 A-18 時事英語チャット:授業内のオンラインディスカッション 米岡ジュリ 熊本学園大学
17:20 A-19 テレビ会議を取り入れた交流型外国語授業の試み 倉舘 健一 慶應義塾大学
17:40 A-20 個人PCをサーバにする自動採点e-Learningシステムの開発 松村 保寿 名古屋外国語大学

 



9:40 B-1 SIEMアセスメント尺度によるプログラミング入門教育の客観的評価と改善 土肥 紳一 東京電機大学
10:00 B-2 Web利用による授業の効率化、学生の対話・他者理解・自己理解の促進 奥  正廣 東京工科大学
10:20 B-3 オープンソースの課題提出・採点支援システム 菊池 靖 東京理科大学
10:40 B-4 プログラミング演習における評価方法の改善 松浦佐江子 芝浦工業大学
11:00 休憩
11:10 B-5 動きで探る微分積分の授業法と学生の感動について 山本 修一 日本大学
11:30 B-6 ブラウザ搭載携帯端末を利用した授業出席登録・管理の改善および授業活性化の実践 熊澤 弘之 帝京大学
11:50 B-7 学内パーソナルWEBサーバー構築のすすめ 荻原 利彦 麻布大学
12:10 休憩
13:10 B-8 個人情報保護に配慮した携帯電話を用いた授業支援システムの開発 岡崎 哲夫 北海道工業大学
13:30 B-9 Web ベースによる学生相互評価システム 辻岡 卓 四国大学
13:50 B-10 有機的なCALLによる言語学習支援 メイヨー・
デビッド
福岡女学院大学短期大学部
14:10 休憩
14:20 B-11 リアルタイム授業評価システムとミニ試験システムの併用による多角的な授業評価 八尋 剛規 東海大学福岡短期大学
14:40 B-12 Wfsection2に基づくe-learningサイトの特徴と効果 伊津信之介 東海大学福岡短期大学
15:00 B-13 不得意科目にe-learningを活用した復習システム 木村 隆良 近畿大学
15:20 休憩
15:30 B-14 学生の自主学習と遠隔講義に対応した教育コンテンツシステムの開発と活用 小野賢太郎 武庫川女子大学
15:50 B-15 構成主義型知識活性化ネットワーク「アルケアルコ」の開発と実践 矢野 一輝 京都造形芸術大学
16:10 B-16 インスタントメッセージングツールを使用した授業時間外教育の試行 小林 正樹 大阪国際大学
16:30 休憩
16:40 B-17 大規模講義での教育支援システム活用の効果測定― 自学自習と授業アンケートの実証分析 ― 児島 完二 名古屋学院大学
17:00 B-18 アセスメント能力開発を重視した看護過程学習支援システム 杉浦美佐子 日本赤十字豊田看護大学
17:20 B-19 ブログを利用した学習コミュニティの形成 神谷 良夫 愛知学泉短期大学
17:40 B-20 ウェブログを用いた授業理解度の把握 高橋 道郎 中部大学

 










9:40 C-1 実験実習用補習動画教材の作成 堀合 公威 城西大学
10:00 C-2 携帯電話を用いたグラフ描画に関する教材作成とその技術的問題点 戸塚 英臣 日本大学
10:20 C-3 画面言語を用いた物理学e-Learningシステム 赤間 啓一 埼玉医科大学
10:40 C-4 分散型反復学習アドバイスを活用したe-Learningによる初等物理の学習促進 松浦  執 東海大学
11:00 休憩
11:10 C-5 Javaアプレットを用いた球面振り子の実験マニュアル 森  信之 九州共立大学
11:30 C-6 Webを利用した「図学」教育 塩見 弘幸 中部大学
11:50 C-7 インターネットコラボレーションによる製品設計の教育実践 坂本 東男 高知工科大学
12:10 休憩
13:10 C-8 産学連携による3次元CAD用e-Learningコンテンツの開発 加藤 暢宏 近畿大学
13:30 C-9 デジタルエンジニアリングによる機械系ものづくり教育の試み 青木 義男 日本大学
13:50 C-10 3次元CAD/CAM/CAE教育システムの活用 二井見博文 産業技術短期大学
14:10 休憩
14:20 C-11 シミュレーション教材の工科系短期大学教育への導入 小池  稔 産業技術短期大学
14:40 C-12 数学教育支援システムの開発と導入 横田  壽 広島工業大学
15:00 C-13 コース管理システムを活用した電気基礎実験の授業改善 大森 康司 帝京大学
15:20 休憩
15:30 C-14 生命・環境化学分野における映像デジタル化技術を活用した実験教育 寺本 直純 千葉工業大学
15:50 C-15 水文地理学の教育におけるGIS活用に関する実践的研究 小寺 浩二 法政大学
16:10 C-16 科学教育番組制作と連動した地学の授業展開 萩谷  宏 武蔵工業大学
16:30 休憩
16:40 C-17 e-ラーニングの弾力的併用による専門科目のユニバーサル教育化の試み 山本  登 日本大学
17:00 C-18 経営工学におけるe-Learning教材を用いた動機付け教育 佐々木桐子 新潟国際情報大学
17:20 C-19 CD起動型オープンソースソフトウエアによる教育教材共有広域ネットワーク構築の試み 志子田有光 東北学院大学
17:40 C-20 オープンソースソフトウェアを活用した大規模なIT教育実践 佐々木 整 拓殖大学

 












9:40 D-1 インターネットワークを活用した海外の大学からの遠隔授業の試み 金井Pak
雅子
東京女子医科大学
10:00 D-2 インターネット利用の国際間の共同授業 板坂 則子 専修大学
10:20 D-3 日米を結んだリアルタイム遠隔授業e -Classの実践 八名 和夫 法政大学
10:40 D-4 コミュニケーション型e-Learningシステムによる学生参加型授業の実践 町田佳世子 北海道東海大学
11:00 休憩
11:10 D-5 eラーニングによるビジネス教育システムの開発と実践 柳田 義継 横浜商科大学
11:30 D-6 e-learnigによるビジネスプランニングの大規模協調型教育 戒野 敏浩 青山学院大学
11:50 D-7 Web上の協同学習の習熟が教材理解と討議集団内の対人態度に与える効果 光田 基郎 大阪経済大学
12:10 休憩
13:10 D-8 ユビキタス ネットワーク ラーニング―いつでも、どこでも学習できるオリジナルなネットワーク環境づくり― 瀬川 久志 東海学園大学
13:30 D-9 株式投資教育と情報処理─ポートフォリオ理論の実践的応用─ 松本 直樹 松山大学
13:50 D-10 CEASを利用した簿記初学者教育の試み 柴 健次 関西大学
14:10 休憩
14:20 D-11 マルチメディア講義ノートを活用した統計教育の実践 二宮 智子 玉川大学
14:40 D-12 複雑現象の理解のためのコンピュータ・シミュレーションの活用 井庭  崇 慶應義塾大学
15:00 D-13 携帯電話メールと超発想法ISOPによるアイディア・サポート 真庭  功 追手門学院大学
15:20 休憩
15:30 D-14 携帯電話を利用した歴史博物館学習支援システムの共同開発プロジェクト 師  茂樹 花園大学
15:50 D-15 インターネットを利用した時事中国語教材の作成と配信 高橋 祐三 東海大学
16:10 D-16 講義「音楽」における「音楽教育プログラム」の利用効果 荻原  尚 武蔵野学院大学
16:30 休憩
16:40 D-17 動画とセンサ情報の統合による音楽指導支援方法の提案 金田 重郎 同志社大学
17:00 D-18 コンピュータによる制御システムを用いたモノづくり教育の手法に関する研究 曽和 具之 神戸芸術工科大学
17:20 D-19 学生も手軽に参加できるテキスト制作 −wikiを用いた知識共有の形− 佐野  彰 九州産業大学
17:40 D-20 芸術系建築学科の建築CAD教育について 杉本 真一 大阪芸術大学

 






























9:40 E-1 医学基礎教育におけるインターネットを利用したスピーチ学習システム 岡  和之 東邦大学
10:00 E-2 聴覚障害を持つ医学生のためのプレゼンテーションソフトを用いた講義 田島 康夫 帝京大学
10:20 E-3 患者データベースを用いた臨床実習システム 高橋 孝雄 慶應義塾大学
10:40 E-4 学習過程を自らがモニターするための医学学習環境 福島  統 東京慈恵会医科大学
11:00 休憩
11:10 E-5 歯学部における病理組織診断学の学習支援に向けたWeb教材の開発 佐藤かおり 日本歯科大学
11:30 E-6 サイバーキャンパスを活用した薬学自主学習支援システム 日野 文男 明治薬科大学
11:50 E-7 「薬剤師国家試験学習システム」の運用と問題点 村上 悦子 近畿大学
12:10 休憩
13:10 E-8 情報工学における特許作成方法の教育実践 小林 哲二 日本工業大学
13:30 E-9 1枚のDVDで起動可能なOSを用いた演習室内外での演習環境の整備 西木  毅 大阪電気通信大学
13:50 E-10 MAX/C: WEB上のCプログラミング実習システム 玉木 久夫 明治大学
14:10 休憩
14:20 E-11 Wikiを利用した協調的プログラミング学習 谷口るり子 大阪国際大学短期大学部
14:40 E-12 プログラミングを用いたシミュレーションシステムとその表現 森下  博 兵庫大学
15:00 E-13 文科系学部におけるプログラミング教育がもたらす効果 赤坂  亮 九州ルーテル学院大学
15:20 休憩
15:30 E-14 大教室での授業を少人数教育に−Web上での授業情報公開システム 雑古 哲夫 関西大学
15:50 E-15 VTRを含む福祉機器学習のe-Learning手法に関する検討 井村  保 中部学院大学
16:10 E-16 教育支援ソフトCelebの展覧会機能による思考力の養成 小野坂敏見 神戸学院大学
16:30 休憩
16:40 E-17 自尊感情をマネジメントするための認知的技術の開発 竹村  哲 星稜女子短期大学
17:00 E-18 携帯電話回線を用いた遠隔地授業の試みについて 五十嵐真子 神戸学院大学
17:20 E-19 メディア・サーバーの利用による教養授業の専門科目への活用 犬塚潤一郎 実践女子大学
17:40 E-20 高齢者理解へのアプローチに果たすIT活用の役割 伊藤 光代 女子栄養大学