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13:00 | 会長挨拶 戸高 敏之氏(社団法人私立大学情報教育協会会長) |
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会場校挨拶 三浦 宏文氏(工学院大学学長) |
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13:10 | 講演「大学力を高める教育戦略」 教育の情報化・オ−プン化を進める中で、大学の教育を変え、大学としての教育力 を高めている取り組み、とりわけ学ぶ力を高める実践型の教養教育(テーマカレッジ) の導入をはじめ、学部に帰属しないオ−プン科目制度、社会人との討論授業を可能に する大隈塾、コミュニケーション基礎力を保証するチュ−トリアル英語、事業創造型 リーダシップを養う地域との連携授業、最新の授業コンテンツを提供するe スク−ル、 大学間での授業提供を可能にするオンデマンド授業流通フォーラム、授業での団塊世 代の活用などに挑んでいる早稲田大学の戦略と戦術について紹介いただいた。 白井 克彦氏(早稲田大学総長) |
14:15 | 講演「教育総合評価制度の導入・活用と効果」 学生の個性に応じた教育・学習指導を徹底するためには、教員一人々に対して教育に対 する意識改革を大学として組織的にすすめることが避けられないため、その戦略として教育 活動の一層の向上を目的として導入した教育総合評価制度について、経緯と評価の仕組み、評価項目・方法、効果等を紹介いただいた。 坪井 和男 氏(中部大学学長補佐) |
15:20 | 全体討議「教員に求められる教育力とは」 |
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教育の業績評価の目的は、教員に教育改善の意識を啓発し、それぞれの立場で教育内容・教育方法、学習指導について工夫改善がすすめられることにある。評価が重要ではなく、組織的にファカルティ・ディベロップメントが展開されることにあるが、教育指導
の判断基準については、大学設置基準、文部科学省の審議会答申にも拠るべき見解がない。本討議ではまず、各学問分野における教育方法、学習指導の工夫や改善、教育業績への評価について取り組みをいただき、教育改革戦略として大学教員に求められる教育指導能力について会場との意見交換を行った。最後に、以下の通り、意見交換を踏まえて決議を行った。
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問題提起 :当協会事務局 シンポジウム:河崎 照行氏(甲南大学会計大学院長) 玉木 欽也氏(青山学院大学経営学部教授) 向殿 政男氏(明治大学理工学部長、司会) 吉岡 俊正氏(東京女子医科大学医学部教授) |
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16:20 | 情報提供「情報化投資額の実態と補助金の活用、他」 |
17:30 | 懇親会 |