JUCE 社団法人 私立大学情報教育協会
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平成18年度 短期大学部門検討会議 開催報告

開催日 平成18年6月17日(土)13:30〜16:30
会  場 帝塚山大学 東生駒キャンパス
     
主  催 社団法人 私立大学情報教育協会
     

参加対象

国公私立短期大学の学長、学科長、学科教員、事務局長、事務職員
参加者数 41名(29短期大学)
開催趣旨 授業内容・方法を改善し、向上させるための組織的な取り組み(ファカルティ・ディベロップメント)を研究するため、教員の意識改革、IT活用を含めた教育力、教職員による学生個人指導の工夫などの課題について討議する。


プログラム

13:30 開会挨拶 社団法人 私立大学情報教育協会  戸高 敏之 会長
13:35 事例紹介1 「専門職業人となる人材の基盤的英語教育の実践」
    北星学園大学短期大学部 吉田かよ子 氏(短期大学部長、北星学園常任理事)
   専門職業人となる人材が備えるべき幅広い教養知識を在学中に習得させるため、オンデマンド授業配信とe-Learningの教材開発を核としたカリキュラムの拡充、学生の学習ニーズに合致した授業運営と個別指導に取り組まれている事例を紹介いただいた。
 
14:05 事例紹介2 学びの自由化と個別教育の推進」
    東海大学福岡短期大学 八尋 剛規 氏(情報処理学科助教授)
   基礎的教養、スキル、専門科目のe-Learning教材の開発とともに、多様な学生への適切な履修・学習・進路指導など、個別教育を実現するための全学的な取り組みを紹介いただいた。
 
14:35 事例紹介3 「学生の資格取得への総合的支援システム」
    創価女子短期大学 水元  昇 氏(資格試験指導室長、現代ビジネス学科助教授)
   実務的知識と能力の習得を目的として、伸ばしたい能力や身につけたい技能を学生の資質に合わせて習得できる体制、環境を確立するため、資格試験指導室を設置し、学生への情報提供、指導・アドバイスなどきめ細かな取り組みを紹介いただいた。
 
15:05 休憩  
15:20 全体討議 「ファカルティ・ディベロップメントとしての教育戦略」
   社会に通用する人材育成をより効果的に短期間で実現するため、授業内容・方法の改善、教員の意識改革、きめ細かな個別指導などの課題について、教職一体となって組織的にどのように取り組んでいくべきか、前半の事例内容を踏まえ参加者を交えて討議した。
 
事例紹介 大阪成蹊短期大学
浅野 敏彦(教育支援センター長)
  事例紹介 自由ヶ丘産能短期大学
池内健治(能率科第 II 部学科長、FD委員長)
16:30 終了  
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