令和5年度(2023年度) |
教育改革FD/ICT理事長・学長等会議 |
開催要項 |
オ ン ラ イ ン 開 催 |
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お知らせ |
・参加者の募集を開始します。
・開催要項のPDFは、こちら
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日 時 : 令和5年10月30日(月)13:00~17:00 |
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配信会場 : アルカディア市ヶ谷(東京、私学会館) |
開催方法 : オンラインによるテレビ会議室(Zoom使用)とします。
申込者には10月26日にメールでテレビ会議室専用のURLをお知らせします。
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【Zoomの視聴について】
PC、MAC、iPad、iPhone、Andoridデバイスから閲覧できます。
聴講申込された方は、下記のURLをクリックして参加ください。
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当日の動画視聴は終了いたしました |
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テーマ:デジタル社会の進展が大学教育の変革を迫る |
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開催趣旨 |
現代は将来の予測が困難な「VUCA」の時代と言われており、変動性、不確実性、複雑性、曖昧性を特徴としています。加えて、デジタルトランスフォーメーション(DX)の進展や生成系AIの出現は、人々の暮らしや社会に大きな変革をもたらす可能性があると言われています。他方、日本は世界の中で成長力、競争力、デジタル化など多くの分野で地盤沈下を起こしており、危機的な状況にあります。その源泉の多くは、日本民族特有の自前主義による人材の育成にあるといっても過言ではありません。
大学の学部・学科を超えて、国内外の大学、企業や地域社会と連携する中で、課題を探求し、解決に向け新しい価値の創造に立ち向かっていけるようオープンな場で学びを訓練する場創りが求められています。前例にないという壁を乗り越え、未知の時代を担う学生に対して、国・社会・大学が最良の学びを支援していくことが急がれています。
そこで本会議では、令和9年度までの国の教育政策を提言している「第4期教育振興基本計画」の方針を確認した上で、デジタル革命時代による大学教育の在り方について振り返る中で認識の共有を図り、学生主体の改革行動への探究を深める場としました。 |
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【プログラム】 |
13:00 |
会長挨拶 向殿 政男氏 |
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13:10 |
講演1:第4期教育振興基本計画のコンセプトと高等教育の政策 |
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将来の予測が困難な時代において、教育政策の進むべき方向性を示す総合計画として閣議決定された令和5年度から9年度の教育振興基本計画が目指す基本方針と、大学として教育政策を着実に推進する目標と基本施策を中心に紹介いただきます。 |
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講 師:滝波 泰氏(文部科学省総合教育政策局政策課長) |
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13:50 |
講演2:デジタル革命が大学教育の未来を変える |
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生成系AI出現を機に正解を重視する教育から、多様な分野のチームで意見を出し合い、問題の本質を考察する思考・判断重視の教育への転換が加速化します。失敗やつまずきを経験する中で主体的に問題を発見し、規範的判断の観点から課題解決、価値創造につなげていく学びの意欲を高めるには、どうすればよいのか、抜本的改革に向けた論点を整理いただきます。 |
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講 師:安西 祐一郎氏(東京財団政策研究所所長、日本学術振興会顧問、本協会副会長) |
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14:40 |
講演3:大学の教育改革に進言 |
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大学進学率が頭打ちになっている要因の一つは、大学教育への不満・不信からきています。高校までの詰め込み教育は改革が叫ばれて久しいですが、大学で再現するような愚は避けるべきと考えます。社会が激変していることを真摯に受け止め、学生が未来に立ち向かうことができるよう魅力的な学びを大学あげて意欲をもってすすめていくべきではないでしょうか。社会に通用する教育の機能強化、文理横断の幅広い学びなど一市民の声を紹介させていただきます。 |
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講 師:渡辺 博史氏(公益財団法人国際通貨研究所理事長) |
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15:05 |
講演4ビデオ講演:未来創生型の文理融合教育の推進 |
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持続可能な未来社会を見据え、文理融合(STEAM)教育をより一層推し進めるため、リベラルアーツ教育と専門知の組み合わせにより、数理・データサイエンス・AIリテラシーを身に付けた上で、分野を横断する幅広い知識や、総合的な知、俯瞰的視野や課題発見・解決力といった思考・能力を備え、社会への価値の創出を可能にする人材の育成に向けて取り組んでいる内容及び課題・展望などを紹介いただきます。 |
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講 師:竹村 彰通氏(国立大学法人滋賀大学学長) |
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15:40 |
講演5:令和4年度「全国学生調査(第3回試行実施)」の結果から見えた課題など |
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「学修者本位の教育への転換」をする施策の検討資料とするため、学生目線による学びの成果や教学の取組み状況を振り返る試行結果から、大学教育で一層の検討が望まれる課題などを説明いただきます。 |
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講 師:髙見 英樹氏(文部科学省高等教育局企画官(併)高等教育政策室長) |
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16:20 |
関連情報提供 |
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私立大学教員授業改善白書(令和3年度調査結果)による教育改革の課題と対応 |
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令和4年度私立大学教育における情報化投資の実態など |
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17:00 |
閉 会 |
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【参加資格・対象】 |
加盟校の理事長、学長、理事、副学長(学長補佐)、学部長、教務部長・教務主任(教員限定)、短期大学学科長、センター長のご本人とします。ご本人が出席されない代理者のみの参加はできません。なお、ご本人出席に伴う随員(視聴)は、ご本人1人につき3名の参加が可能です。 (例えば、ご本人2人の場合は6名までとなります) |
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【参加費】 |
1名 13,000円 (10%対象の税込金額 13,000円 、 内消費税額 1,181円)
※ 随員(視聴)も1名分の参加費が必要です。
※ 参加者には、当日のZoom録画データを後日に閲覧できるよう、5日間保管し、録画視聴としてテレビ会議室専用のページで案内します。 |
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【申込方法】 |
申込用紙に必要事項を記入いただき、FAXまたはメール添付にて下記に送付下さい。
申込用紙 PDF形式 Excel形式
※ 送付先 メール: info@juce.jp FAX : 03-3261-5473
※ 事前に資料集を郵送しますので、確実にお届けできるよう、申込みの際には、各参加者がお受取り可能な送付先住所を記入下さい。資料は専用ページにも掲載します。 |
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【申込締切】 令和5年10月25日(水) |
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【参加費振込】 |
できるだけ10月27日(金)までに振込み下さい。
※ 大学の支払い処理日の関係等で振込期日が間に合わない場合でも参加できますので、申込書の欄外に振込予定日を記述して申し込み下さい。 |
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【振込先】 |
りそな銀行 市ヶ谷支店 普通預金 0054409
シジョウキョウ
名義人 私情協
※ 振込手数料は大学で負担願います。
※ インボイス登録番号 T4010005016714
※ 申し込み後のキャンセルは、10月25日(水)まで受付し、お支払いされた参加費から振込手数料、資料費を差し引いた金額を後日返金します。
※ 26日にテレビ会議室専用のURLをメールでお送りした後のキャンセルはできません。この場合、参加費の返金は致しませんのでご了承ください。
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6.問い合わせ・申込書送付先 |
公益社団法人私立大学情報教育協会事務局 |
〒102-0073 東京都千代田区九段北4-1-14 九段北TLビル4F |
TEL:03-3261-2798 FAX03-3261-5473 E-mail:info@juce.jp |