大学における数理・データサイエンス・AI教育支援プラットフォーム
V−T 私立データサイエンス・AI専門領域
1.武蔵野大学
(1)データサイエンス学部データサイエンス学科
【科目名】「データサイエンス学」
(講義・演習、必修、2単位)
【学修目標】
・ データサイエンスを俯瞰し必要な学習環境を整える。
・ 育成するスキル・力は、自律的・能動的な学修スタイルとコラボレーション、プレゼンテーション、動画レポートスキルなど。
・ 目標を達成するための特別な教育方法(ICTの活用を含む)は、座学なし、テストなし、すべて相互学修・協調学修、アウトカムを360度評価する。
【講義概要(シラバスより】
データサイエンスは、21世紀を切り拓く分野であり、ビッグデータ分析、人工知能などの新技術を包含するだけでなく、社会、ビジネス、自然環境における意思決定、問題解決に不可欠な基盤的な科学となってきている。
本講義は、データサイエンスの今日的な意義、歴史・将来展望、基礎的な知識、学修方法を俯瞰的に学ぶとともに、実際にデータサイエンスのもたらすビジネス・社会的なインパクト事例や最先端な研究トピックスを紹介する。これらの講義を通じてデータサイエンスの重要性について理解を深めるとともに各自のデータサイエンス学部での具体的な学修目標や行動計画(履修計画や学外活動計画)をスケッチしてもらう。
【シラバスへのアクセス方法】
・ 武蔵野大学「シラバス検索」のページへアクセスする。
・ 上記ページのシラバス検索条件で、「講義名」の入力欄に「データサイエンス学」を入力し、「シラバスを検索する」ボタンを押す。
・ 講義一覧ページに講義へのリンクが表示されるので、「データサイエンス学」のリンクを押すとシラバスページに移動します。
(2)データサイエンス学部データサイエンス学科
【科目名】「メディア・デザイン演習T、U」
(演習系、必修、2単位)
【学修目標】
プログラミングや基本ICTツールを実践的に習得する。
【講義概要(シラバスより】
実世界の課題(イシュー)の解決に向けて、データ分析の知識だけでなく、サイバー・フィジカル・スペースにおけるSPAモデル(Sensing-Processing-Actuation)とコネクティッドコンピューティングの理解が求められる。
本演習では、SPAモデルに基づき、IoT機器の連携によりデータを取得する方法(S)、取得されるデータによるメディア表現を行う方法(A)を学習する。前半に当たるメディアクリエーション・データデザイン演習IではSおよびAの手法の理解、後半に当たるメディアクリエーション・データデザイン演習IIではプロトタイプ作製を行う。このために、micro:bit、Raspberry Piなどの機材を使用し、ProcessingやPythonなどのプログラミング言語を用いる。これらの技能と秋学期のプログラミングを習得することにより、サイバー・フィジカル・スペースを活用した価値創造を行えることを目指す。
【シラバスへのアクセス方法】
・ 武蔵野大学「シラバス検索」のページへアクセスする。
・ 上記ページのシラバス検索条件で、「講義名」の入力欄に「メディアクリエーション・データデザイン演習」を入力し、「シラバスを検索する」ボタンを押す。
・ 講義一覧ページに講義へのリンクが表示されるので、「メディアクリエーション・データデザイン演習T」または「メディアクリエーション・データデザイン演習U」のリンクを押すとそれぞれのシラバスページに移動します。
(3)データサイエンス学部の挑戦:スマートクリエイティブなデータサイエンティストの育成
上林 憲行 氏(武蔵野大学データサイエンス学部長)
(私情協機関誌 大学教育と情報 2018年度 No.2掲載)
http://www.juce.jp/LINK/journal/1901/pdf/02_09.pdf
2.慶應義塾大学
・ 慶應SFCにおける未来創造のためのデータサイエンス教育
古谷 知之 氏(慶應義塾大学総合政策学部教授)、植原 啓介 氏(慶應義塾大学環境情報学部准教授)
(私情協機関誌 大学教育と情報 2018年度 No.2掲載)
http://www.juce.jp/LINK/journal/1901/pdf/02_05.pdf
3.立教大学
・ 立教大学における「データサイエンス副専攻」
山口 和範 氏(立教大学経営学部長)
(私情協機関誌 大学教育と情報 2018年度 No.1掲載)
http://www.juce.jp/LINK/journal/1804/pdf/02_06.pdf
4.同志社大学
・ 同志社大学文化情報学部におけるデータサイエンス教育
宿久 洋 氏(同志社大学文化情報学部教授)
(私情協機関誌 大学教育と情報 2018年度 No.1掲載)
http://www.juce.jp/LINK/journal/1804/pdf/02_07.pdf