「大学教育への提言 ~ファカルティ・デベロップメントとしてのIT活用」
Ⅱ.編集方針
ファカルティ・デベロップメントとの視点から教育改善のための課題を整理し、解決に向けた方策を大学のガバナンス、教育政策、教員の意識改革、IT戦略など「総論」として網羅的に報告する。その上で、学系別教育におけるコア・カリキュラムを意識して、教育成果として求める能力を整理し、能力達成に必要な授業設計の在り方を概括する中で、ITを活用した授業の事例を「各論」で紹介する。
Ⅲ.目次構成
<総論>「人材育成のためのIT活用」(20ページ)・・・事務局担当
1.大学教育における人材育成の課題
2.教育改革のための大学戦略
3.大学教員に求められる教育力(教育の業績評価制度の導入、望まれる教育力)
4.ファカルティ・デベロップメント改善のIT活用(教育での多様なIT活用を紹介)
5.教育の支援体制と今後の課題
※総論は大学の執行部を対象とした内容とする。
<各論>「FDとしてのIT活用授業モデル」・・・委員会担当
Ⅳ.FDとしてのIT活用授業モデル(1委員会:15ページ)
1.コア・カリキュラムを意識した教育の到達目標
(学部教育を中心とするが、必要に応じて大学院教育も対象とする)
2.教育現場での課題
3.教育改善のための授業設計・開発・運営の方向性
4.ITを活用した授業モデルの事例紹介(4モデル×3ページ程度)
5.IT活用に伴う課題
Ⅴ.資料
コア・カリキュラムの他、授業内容、コンテンツの一部をCD-ROMで添付。
Ⅵ.原稿締め切り
18年8月末を目途とする。(9月~10月は編集期間)
Ⅶ.出版日程
18年11月臨時総会にて報告。
|