社団法人私立大学情報教育協会

平成16年度第3回被服学教育IT活用研究委員会議事概要

T.日時:平成16年12月13日(月)午後4時から午後6時まで

U.会場:私情協事務局会議室

V.出席者:高部委員長、猪又、鈴木、山口、伊佐治、芦澤、雲田各委員、井端事務局長、木田

W.検討事項

(1) 被服学授業情報データベースについて

前回の委員会では、被服系学科・科目を有する短期大学のシラバスを分類項目に整理したが、科目名では分類不可のものもあった。今回は、未分類科目の授業内容を確認した上で、各分類項目に振り当てた。

なお、未分類の科目は、具体的には神戸松蔭女子学院短期大学の「基礎科学実験」、「繊維学実験」、「生活造形基礎演習」、神戸山手短期大学の「ファッション概論A、B」、名古屋女子大学短期大学部の「アパレル企画演習」、夙川学院短期大学の「ファッション総合制作(ショー&企画マップによるプレゼンテーション)」、武庫川女子大学短期大学部の「アパレル企画演習」、「計画論材料」、「生活マナー論」、「生活学概論」である。また、東京家政大学、神戸芸術工科大学にも一部未分類の科目があるため、今回分類することとした。

まず、名古屋女子大学短期大学部「アパレル企画演習」は、プレゼンテーションに分類することとした。武庫川女子大学短期大学部の「アパレル企画演習」、「計画論材料」、「生活マナー論」、「生活学概論」は全て削除することとした。また、東京家政大学の科目は以下の通り分類した。

アパレル縫製科学→ 被服構成学

材料学実験II→ 被服材料学

刺繍I→ 染織加工

ドレーピング演習→ 被服構成学

プリントI→ 染織加工

衣服造形学演習→ 被服構成学

プリントII→ 染織加工

材料学実験IV→ 被服材料学

刺繍II→ 染織加工

消費者調査法→ 消費科学

織物→ 染織加工

材料学実験V→ 被服材料学

被服科学実験→ その他

立体裁断I→被服構成学

アパレル・デザイン演習→ファッションデザイン

アパレルCAD演習B→被服構成学

ディスプレイ演習→ プレゼンテーション

被服科学輪講→ その他

被服科学輪講II→ その他

品質管理学演習→ 消費科学

服飾文化史演習II→ 服装史・服飾美学

立体裁断II→ 被服構成学



次に、神戸芸術工科大学の科目を下記の通り分類した。

ファッションデザイン概論 → デザイン

服装発想論→ デザイン

服装構成論→ 被服構成学

アパレル素材論→ 被服材料学

服飾美学→ 服飾史・服飾美学

生活様式論→ デザイン

服装心理学→ 被服心理学

日本服装史→ 服飾史・服飾美学

西洋服装史→ 服飾史・服飾美学

ファッションマーケティング論 → ファッションビジネス

ファッション企画論 → ファッションビジネス

アパレルデザイン→被服構成学

テキスタイルデザイン→ デザイン

ニットデザイン企画→ デザイン

カラーデザイン→ 色彩

アパレルCAD→ 被服構成学

テキスタイルCAD→ デザイン

ファッションコミュニケーション→ その他

デジタルデザイン表現法→ デザイン

ファッション情報分析→ ファッションビジネス

繊維製品生産論→ 被服材料学

被服人間工学→ 被服衛生学

感性工学理論→ 被服衛生学

染色加工論→染め織り・工芸

ファッションデザイン実習 A・B →デザイン

ファッションデザイン演習 A・B →デザイン

ファッションイラストレーション演習→デザイン

パターンメイキング演習→被服構成学

アパレルソーイング演習→被服構成学

ファッション企画デザイン演習A →デザイン

ファッション企画デザイン演習B →デザイン

テキスタイルデザイン演習A→デザイン

テキスタイルデザイン演習B→デザイン

ファッション情報計画演習A→デザイン

ファッション情報計画演習B→デザイン

さらに、杉野服飾大学の染織加工に分類されていた「友禅」および被服構成学に分類されていた「ファンデーションT、U」、「子供服構成論・実習」、杉野服飾大学短期大学部の「文化財保護論」は削除することとした。

また、大学については未調査及び未分類の学校が複数あることから、次回委員会までに下記の分担の通り調査、分類することとした。

<未調査>

広島女学院大学→高部委員長、

京都女子大学→猪又委員

平安女学院大学→伊佐治委員

大阪樟蔭女子大学→山口委員

九州女子大学、青葉学園短期大学→芦澤委員

<未分類>

名古屋女子大学→鈴木委員

武庫川女子大学→伊佐治委員

神戸女子大学→雲田委員

また、今回分類できなかった神戸松蔭女子学院短期大学の「基礎科学実験」、「繊維学実験」、「生活造形基礎演習」、夙川学院短期大学の「ファッション総合制作(ショー&企画マップによるプレゼンテーション)」については、メールにて橘委員に分類を依頼することとした。