平成16年度第3回会計学教育IT活用研究委員会議事概要 T.日時:平成16年8月3日(火)午後2時から午後4時まで U.場所:私情協事務局会議室 V.検討事項 1. 日本会計研究学会事由論題報告のリハーサル・打合せ 9月10日中央大学にて開催される日本会計研究学会自由論題報告時のスケジュール及び発表内容について確認を行った。まず、当日のスケジュールは下記の通りである。 【1】発表日時:9月10日(金)AM10:50〜AM12:00 なお、報告は「マルチメディアを利用した会計教育の現状と展望」、「マルチメディアを利用した会計教育の実践」の2件分かれているが、2件連続して報告し、質疑は最後に廻すよう当日司会者の河崎委員と相談することとした。 次に、当日使用するPowerPointの確認がされた。この時点では、岸田委員長、高松、金川、黒葛、椎名委員の使用するPowerPointが提出されたが、スライドは50枚を超えまた、PCのキャプチャー画像やスライドアニメーション、音声、動画像等が多数含まれている。しかし、大会準備委員会より8月20日までPowerPointファイルをフロッピーディスクにより事前提出することが課せられており、容量的にフロッピーディスクには収まらないことから、提出用のファイルは予め音声を削除することとした。しかし、動画・音声を使用できないファイルでプレゼンテーションすることは本報告の趣旨にも反することから、発表当日は、黒葛先生にPC・音響機器を持参いただきプレゼンを行うこととした。 なお、PowerPointの内容については、技術的なトピックスは参加者が理解できない恐れもあることから、極力削除することとし、委員各位修正したPowerPointファイルを8月18日までに事務局宛にお送りいただくこととした。なお、木本委員担当部分については、木本委員よりビジネスゲームに関する授業事例を5枚程度にまとめ提出いただくこととした。 また、委員各位9月9日(木)午後2時10分に5203教室に集合し、プレゼンの事前テストを行うこととした。 2.その他 事務局より、7月30日に開催された理事長学長等会議で提起された「教育の社会支援についての提案」について下記の旨の説明がなされた。 本提案は、大学教育に対する社会からの評価、とりわけ人材育成面での評価が厳しいことに鑑み、学生の意欲向上、教員の授業支援、及び社会人の授業参画による教育の質的保証に資するために考案されたものである。具体的には、@社会での現場情報・体験情報の紹介・説明、A知的情報の電子化と教育への利用実現、B実務経験者による授業の実現、C学習成果に対する専門家の助言・評価、Dインターンシップ、ワークショップ、調査実習の受け入れ、Ee-ラーニング等教育プログラムの共同開発を、主に情報技術を活用して実施・協力いただく。 なお、次回委員会では、雑誌「会計」への原稿について検討することとした。 |