心ある言葉とは
肺ガンで余命3ヶ月と宣告された患者さんから


そこで,あなたはどう答えますか?
「先生,私きっと治りますね!」
患者さんの手をやさしくとって,
「本当に治るといいですね」
淀川キリスト教病院の柏木先生の言葉です。自分に正直にまた患者さんの気持ちをすべて受容しています。このような言葉が自然に出てきたら,患者さんは何も言えない満足感でしょう。自分自身の心に嘘をつかず,患者さんにも敬意あふれる言葉といってもいいと思います。答えはありませんが,この気持ちで接することがカウンセリングマインドということです。皆さんも考えてみてください。