2004/10/19
本年度より、大学における授業改善の積極化が一層促進されるよう、希望される多くの教員を対象に、授業運営のためのIT活用を支援するe−ラーニング形式の講習会(e−講習)を新たに開催することにいたしました。 このe−講習は、教材作成に関する基礎的な技術をネットワークを介して修得することを目標としており、授業事例、教材サンプルの提示と作成方法、ソフトウェアの機能別の操作技術について、操作画面のイメージに動画・音声を交えて解りやすく解説します。 |
受講対象 | 当協会加盟大学・短期大学の専任教員ならびに情報技術を使用して教育支援を行う専任職員の方 |
講習形式 講習内容 |
所属大学あるいは自宅のコンピュータからインターネットで本協会のサーバに接続し、利用認証を経た上で、Webページに掲載する教材を参照しながら、PowerPoint(スライド形式の資料作成ソフト)による教材作成方法を自習します。 (1) 申込後、講習会サーバに+接続するための受講ID、パスワードをお送りします。申込者本人以外の利用はできません。 (2) 本協会の講習会サーバに接続します。Webページには以下の3通りの入口を設け、操作画面の静止画、操作手順のアニメーションなどにより個々の関心事項や技術レベルに応じた講習が可能です。 パソコンからPowerPoint教材を提示する様々な授業事例を紹介し、教材作成の狙い、授業での効果、作成環境、留意点などを解説します。その上で、授業事例と同様の教材を作成するための操作技術を解説します。 授業事例の教材はダウンロードの上、加工して授業に使用することが可能です。 授業中にPowerPoint教材を活用する際の具体例を掲げ、受講者が考えている授業イメージに即した操作技術を修得できるよう解説します。 スライド教材を作成する上で必要となる各種の技術について機能別に解説します。 個々の機能説明は印刷して使用することもできます。 『e−講習』ではMicrosoft
PowerPoint 2003 を使用します。PowerPoint 2002以前の製品では、画面のレイアウトや一部の機能に相違がありますので留意願います。 |
開催要項(pdf) (基礎コース「スクーリング」および応用コースは終了しました)
e−講習への申し込みおよび学内参加者への支援協力について
学内で多数の参加者がある場合の教材配信方法について | 1大学で10名以上の申込がある場合には、教材配信の方法について、例えばミラーサーバの設置など、大学単位に対応することにしておりますので、連絡ご担当者を通じて本協会事務局までご連絡下さい。 |
一括申込の場合の参加費について | 大学単位に一括して申し込む場合に限り、参加費を以下のとおり減額します。 20名〜29名:総額の5%引き 30名〜49名:総額の10%引き 50名以上:総額の20%引き ただし、随時申し込みの累計が上記に該当しても減額の対象とはなりませんのでご注意願います。 |
学内参加者への支援協力のお願い | 貴学教員が学習する上での環境設定やトラブル対応、基礎的な相談助言につきましては、下記により、貴学の情報センター等の担当部門よりご支援・ご協力をいただき、本協会と連携下さいますようお願い申し上げます。 (1) 環境設定、トラブル対応について 本講習会に参加いただく際のネットワーク等環境設定、講習中に学内で生じた機材等のトラブルについては、情報センター等担当部門に対応いただくことにしております。 (2) 質問対応、相談助言について 操作方法等に関する質問については、貴学情報センター等担当部門にて対応いただくとともに、大学での対応が難しい場合、本協会宛に電子メールにて質問をお寄せいただきます。本協会では、参加教員各位の質問事項を整理の上、本講習会Webページに回答を掲載いたします。お寄せいただいた質問について直ちに返答することはできませんのであらかじめご了承願います。なお、個別の問題解決については、8月にスクーリングを開催して集中的に対応します。 |
社団法人私立大学情報教育協会
授業情報技術講習会運営委員会
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