在宅編-在宅での服薬指導-
氏名:山田隆太郎(80 歳)
疾患:高血圧、老人性難聴、脳梗塞からくるパーキンソン症候群(歩行少々困難)
処方:レニベース(5 mg)   1日1回 朝食後服用
   サープル錠(200 mg)  1日3回 毎食後服用
   ガストローム顆粒   1日2回 朝夕食後1包

食後服用 背景:ひとり暮らし(一軒家)。妻とは2年前に死別。近くに息子夫婦がいて、時々様子を見に来ている。食事は主に宅配センターを利用掃除・洗濯・買い物などの身の回りの世話はケアーセンターからヘルパーが1週間に1度手助けしている。性格は頑固(パーキンソン症候群からくる自発性低下)。本人が病院に通院するのが困難なため、半年前から病院の在宅医療サービスを受けている。これまでの半年間は、息子の嫁が調剤薬局に薬を取りに行っていたが、息子の嫁も来月から働きに出ることになったので、在宅医療センターを通じて薬局の在宅訪問を
コミュニケーションの実際