令和5年度分野連携アクティブ・ラーニング対話集会の結果報告 | 公益社団法人私立大学情報教育協会

開催趣旨

　デジタル革命の真っただ中にあって、持続可能な社会を創り出す担い手としての教育のあり方を探究する観点から、大学としてどのように向き合うことが期待されるのか議論が進められています。

　それには、教育のDX化を後戻りさせない中で、学生一人ひとりの能力を伸長する個別最適な授業と、対面授業と遠隔授業を効果的に組み合わせた問題発見・課題解決型教育(PBL)の推進普及が急がれます。

　そこで本対話集会では、大学教員を中心とした分野連携によるアクティブ・ラーニングの対話集会を通じて、ICT（情報通信技術）や生成AIなどを活用した効果的な学びの可能性や課題などについて、参加教員によるグループ討議を通じて意見交流を行い、問題意識の定着と改善に向けた行動変容の促進を探究することにしております。

プログラム

Ⅰ．社会福祉学、英語教育学、法律学、社会学、教育学、統計学、情報教育、体育学、政治学、国際関係学、コミュニケーション関係学、経営学、経済学、会計学、心理学グループ
開催日時

令和5年12月23日（土）AM9：00～12：30

開催場所

オンラインによるテレビ会議室（Zoom使用）

参加者

62名

話題提供
1. ①法学分野
  「オンラインでオープンに学び合う全国規模の法律討論会（『インターカレッジ民法討論会』)」
  高嶌英弘氏（京都産業大学法学部教授）
2. ②社会学分野
  「主体的で深い学びに向けたGoogleフォームの活用」
  森泰三　氏（ノートルダム清心女子大学文学部教授）
3. ③環境情報学分野
  「オンデマンド授業を応答的に進めるLMSの活用」
  木下勇　氏（大妻女子大学社会情報学部教授）
4. ④スポーツ科学分野
  「双方向ツールを活用した反転授業の効果と展望・課題」
  鈴木良雄　氏（順天堂大学スポーツ健康科学部教授）
5. ⑤英語教育分野
  「ChatGPTで英語教育の在り方を探究」
  山中司　氏（立命館大学生命科学部教授）
意見交換
1. ①学修者本位の授業実現
2. ②問題発見・課題解決型(PBL)授業の理解促進と推進・普及
3. ③教員の意識啓発の促進
4. ④生成AI(ChatGPTなど)の取扱い
　＊会員専用ページのID、PWが必要です。
Ⅱ．数学・物理学・化学・生物学・機械工学・経営工学建築学・電気通信工学・土木工学・被服学・美術デザイン学グループ
開催日時

令和5年12月23日（土）PM1：30～5：00

開催場所

オンラインによるテレビ会議室（Zoom使用）

参加者

51名

話題提供
1. ①建築学分野
  「ICTツールを用いて調布市と南部町における『空き家活用』の可能性を探る」
  髙橋大輔　氏（共立女子大学建築・デザイン学部教授）
2. ②電気通信工学分野
  「リアルタイムオンライン反転授業の効果と課題」
  森澤正之　氏（山梨大学教育国際化推進機構大学教育センター副センター長）
3. ③物理学分野
  「LMSで行う確認テストと振返りによる基礎知識の定着と自発的学修の継続」
  穴田有一　氏（北海道情報大学経営情報学部教授）
4. ④機械工学分野
  「学習分析ツールを活用した反転授業～予習活動の可視化と分析～」
  角田和巳　氏（芝浦工業大学工学部教授）
5. ⑤情報学分野
  「大規模言語モデル･対話型AIによるプログラミング･データサイエンス演習の学修支援」
  倉光君郎　氏（日本女子大学理学部教授）
意見交換
1. ①学修者本位の授業実現
2. ②問題発見・課題解決型(PBL)授業の理解促進と推進・普及
3. ③教員の意識啓発の促進
4. ④生成AI(ChatGPTなど)の取扱い
　＊会員専用ページのID、PWが必要です。
Ⅲ．栄養学・薬学・医学・歯学・看護学・リハビリテーション学グループ
開催日時

令和6年1月20日（土）PM1：30～5：00

開催場所

オンラインによるテレビ会議室（Zoom使用）

参加者

44名

話題提供
1. ①医学分野
  「ICTを用いたTeam-Based Learningの実施方法」
  茂泉(吉名) 佐和子　氏（東京女子医科大学医学部講師）
2. ②栄養学分野
  「管理栄養士国家試験合格率向上を目指したIRとTBLの活用」
  福山直人　氏（東京農業大学応用生物科学部栄養科学科教授）
3. ③医学分野
  「反転授業を取り入れた小児科シミュレーション実習の効果と課題・展望の効果」
  岡田満　氏（近畿大学医学部関西空港クリニック所長・教授）
4. ④歯学分野
  「ICTを用いた多職種連携の試み～歯科と栄養学科の大学間合同授業～」
  大久保真衣　氏（東京歯科大学歯学部准教授）
5. ⑤薬学分野
  「生成系AIと共生した文章表現基盤教育の実践：次世代医療人育成を目指して」
  二瓶裕之　氏（北海道医療大学薬学部教授）
意見交換
1. ①学修者本位の授業実現
2. ②問題発見・課題解決型(PBL)授業の理解促進と推進・普及
3. ③教員の意識啓発の促進
4. ④生成AI(ChatGPTなど)の取扱い
　＊会員専用ページのID、PWが必要です。

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開催趣旨

プログラム

Ⅰ．社会福祉学、英語教育学、法律学、社会学、教育学、統計学、情報教育、体育学、政治学、国際関係学、コミュニケーション関係学、経営学、経済学、会計学、心理学グループ

Ⅱ．数学・物理学・化学・生物学・機械工学・経営工学 建築学・電気通信工学・土木工学・被服学・美術デザイン学グループ

Ⅲ．栄養学・薬学・医学・歯学・看護学・リハビリテーション学グループ

Ⅱ．数学・物理学・化学・生物学・機械工学・経営工学建築学・電気通信工学・土木工学・被服学・美術デザイン学グループ